「まん延防止」改定で情報共有　留萌局が臨時教育長・道立学校長会議

（道・道教委 2021-08-19付）

オンラインなどで２４人が参加した

　【留萌発】留萌教育局は１７日、臨時の管内市町村教育委員会教育長・道立学校長会議をオンラインで開催した。２４人が参加。北海道におけるまん延防止等重点措置の改定に伴い、道教委が発出した「まん延防止等重点措置を踏まえた学校における新型コロナウイルス感染症対策」「大会等への参加における新型コロナウイルス感染症対策」などについて情報を共有した。

　あいさつに立った上田哲史局長は、デルタ株など新型コロナウイルス感染症に関する情勢にふれた上で、より一層の感染症対策の必要性を強調。子どもたちを守るため、対策の徹底に向けて取組への理解・協力を求めた。

　続いて、伊藤直人次長が道教委が発出した「まん延防止等重点措置を踏まえた学校における新型コロナウイルス感染症対策」「大会等への参加における新型コロナウイルス感染症対策」などについて説明。ワクチン接種の有無によって差別が起こらないよう、指導の徹底のほか、複数での健康チェックを求めた。

　また、学びを止めないためＩＣＴを活用した学びの保障を強調したほか、部活動の大会参加については、文科系部活動などは発表の場が限られていることにふれ、そのときの情勢や生徒の心情に寄り添いつつ判断することを求めた。

(道・道教委 2021-08-19付)