道内学校・園２７７１校　道　３年度学校基本統計速報　義務教育学校１５校に　児童生徒倍増

（道・道教委 2021-08-31付）

令和３年度学校基本統計速報調査結果概要（クリックすると拡大表示されます）

　道は、令和３年度学校基本統計調査（学校基本調査）の本道分速報値を公表した。道内の学校（園）数は前年度比０・４％減の２７７１校、在学（園）者数は１・５％減の５８万５６２人。義務教育学校の学校数は４校増の１５校、児童生徒数は１６２３人と倍増した。

　学校基本調査は昭和２３年度から実施。学校に関する基本的事項を調査し、学校教育行政上の基礎資料を得ることを目的としている。

　調査対象は、幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高校、中等教育学校、特別支援学校、専修学校、各種学校で全数を調査。調査期日は５月１日。

　３年度の道内の学校（園）数は前年度比０・４％減の２７７１校。このうち、小学校が１・５％減少の９８４校、中学校は１・２％減の５７９校などと減少した。増加した校種は、幼保連携型認定子ども園（幼稚園からの移行含む）が１１・０％増の２７２園、義務教育学校が３６・４％増の１５校など。

　道内の在学（園）者数は１・５％減の５８万５６２人。うち、小学校が２・０％減の２３万１７１４人で昭和５８年から連続で減少。中学校の生徒は０・３％減の１２万２７４３人で、昭和６２年から減少が続いている。

　一方、義務教育学校では１００・４％増の１６２３人、幼保連携型認定子ども園が８・８％増の３万４７２０人となった。

(道・道教委 2021-08-31付)