第７２回全国学校給食研究協議大会　安全運営へ対策万全に　道教委　第３回実行委員会

（関係団体 2021-08-31付）

大会に向けた準備状況を確認した

　道教委は２５日、第７２回全国学校給食研究協議大会第３回北海道実行委員会をオンライン開催した。委員長を務める倉本博史教育長は、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、安全な大会運営に向け万全の対策を講じていく考えを示した。

　第７２回全国学校給食研究協議大会（北海道大会）は、学校における食育を推進する上で重要な役割を担う学校給食の在り方について研究協議を行い、学校給食関係者の資質向上を図ることが目的。

　主題は「“生きる力”をはぐくむ食育の推進と学校給食の充実～学校給食ではぐくもう　次代を担う子どもたちの心と体」。１０月２１日から２日間、オンラインで開催し、分科会での研究協議やシンポジウムを行う予定。

　会の開催準備や円滑な運営に必要な事業を行う実行委員会は４月に設置。第２回実行委員会は７月に書面開催し、今回の第３回委員会はオンラインで開催。運営委員９人が参加した。

　開会に当たり倉本教育長は、大会当日における新型コロナウイルス感染症の状況が現段階で見通すことが困難としつつも「安全な大会運営のもと、これまで準備を進めてきた取組が実行できるよう、万全の対策を講じていく」と強調。学校・家庭・地域が一体となった食育の一層の充実に向け、協力を求めた。

　議事に入り、大会に向けた進ちょく状況を報告。主会場となるホテルライフォート札幌の会場契約、各部会の業務計画の状況、開会式や文部科学大臣表彰式の進め方を確認した。

(関係団体 2021-08-31付)