胆振管内校長会が教育研究大会 課題解決へ一層連携 白老小 学力向上で実践発表(関係団体 2021-09-16付)
オンライン形式で109人が参加
【室蘭発】胆振管内校長会(渋川賢一会長)は8月下旬、苫小牧市教育・福祉センターを主会場に令和3年度教育研究大会をオンライン開催した。会員109人が参加し、学校経営の充実に向けて職能向上に努めた。
本年度から新たな研究主題「未来を拓き よりよい社会を作り 生き抜く力の育成を目指す 学校教育の推進~全ての児童生徒に確かな学びの力を身に付けさせる チーム胆振としての学校改善」を設定。研究領域として、「教育課程」「組織・運営」「家庭・地域・関係機関との連携」の3つを定め、3ヵ年計画で研究を推進していく。
本年度の研究大会は、新型コロナウイルス感染症対策として、運営者や提言者らが配信会場の苫小牧市教育・福祉センターから参加し、一般会員はオンラインで参加した。
渋川会長は「コロナ禍においても教育活動の課題解決に向けて、一層の連携を図っていく必要がある。実践発表などを通して効果的な取組を共有できれば」と話した。
続いて、白老町立白老小学校の熊谷誠校長が第8期研究計画の概要を解説したあと、「学力向上を目指す“白老町スタンダード”の共同実践」と題して実践発表した。
同日は、教育経営・法制研修会も開催。道小学校長会や道中学校長会の活動内容などが紹介された。
(関係団体 2021-09-16付)
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