玉川組に感謝状　岩見沢市教委　草刈機寄贈で

（市町村 2021-11-26付）

所教育部長（右）が感謝状を手渡した

　【岩見沢発】岩見沢市教委は１１月上旬、市民交流施設であえーる岩見沢で恵庭市の建設企業・（株）玉川組（玉川裕一社長）に感謝状を贈呈した。市内の小・中学校５校に草刈り機を寄贈したことに対するもの。西清張現場代理人は「今後も地域への支援を継続したい」と話した。

　岩見沢市内で工事を行う同社は、市教委に地域貢献を申し出た。市内の志文小学校、北真小学校、幌向小学校、上幌向中学校、北村中学校の５校では草刈り機が老朽化し、故障しているものもあったため、１台約２０万円の手押し式草刈り機を各１台寄贈した。

　当日は、難波江完三取締役副社長と建設部の川村明広次長、西現場代理人、営業部の文珠四郎優太課長が市教委を訪問。三角光二教育長の代理として所美穂子教育部長が難波江取締役副社長に感謝状を手渡した。

　西現場代理人は「コロナ禍なので接触を減らすため工事などではなく物の寄贈とした。少しでも草刈りの作業効率が上がれば。今後も地域への支援を継続したい」と話した。

(市町村 2021-11-26付)