【解説】炭鉄港　ポータルサイト公開

（解説 2021-12-16付）

　炭鉄港推進協議会（会長・荻原貢芦別市長）は、日本遺産「炭鉄港」の情報をワンストップで得られるポータルサイトを公開した。構成文化財の紹介や、イベント・ツアー情報、パンフレット・資料のダウンロードなどのコンテンツを公開しているほか、来年２月までに子ども向け資料「おしえて！炭鉄港」などの追加コンテンツも順次公開する。

　炭鉄港は、近代北海道を築くもととなった三都（空知・室蘭・小樽）を、石炭・鉄鋼・港湾・鉄道というテーマで結ぶことによって、人と知識の新たな動きをつくり出そうとする取組で、令和元年に文化庁が選定する「日本遺産」に認定されている。

　これまでは、空知総合振興局のホームページで情報を公開していたが、より効果的な情報発信やファン獲得を目指し、推進協議会として独立したウェブサイトを運用することとした。

　ポータルサイトで公開しているコンテンツは、炭鉄港のストーリー紹介、構成文化財の紹介、イベント・ツアー情報など。

　また、パンフレット・資料のダウンロードや、「炭鉄港デジタル資料館」「炭鉄港オンライン」「炭鉄港めし特設サイト」「日本遺産〝炭鉄港〟の証言（YouTube）」など関連ページへのリンクも用意した。

　今後も「見て、使える」ポータルサイトを目指し、追加コンテンツを順次公開し、内容を拡充していく。

　来年２月までに公開予定の追加コンテンツは、構成文化財の３６０度写真、ガイド人材紹介、おすすめモデルコース、１２市町紹介・１２市町までのアクセス情報、子ども向け資料「おしえて！炭鉄港」、観光・飲食情報、ふるさと納税情報など多岐にわたっている。

　ポータルサイトのURLは、https://3city.net/

(解説 2021-12-16付)