手指消毒液など寄贈　砂川市教委　建設企業に感謝状

（市町村 2022-01-18付）

髙橋教育長（左）に手指消毒液などを寄贈した

　【岩見沢発】砂川市教委は１２日、市教委で赤平市内の建設企業・植村建設（株）（植村正人社長）に感謝状を贈呈した。同社が地域貢献活動の一環として実施した、手指消毒液およびスプレーボトルの寄贈に対するもの。髙橋豊教育長は「早速各校に配布し、対策の徹底を図りたい」と話していた。

　取組は、市内の２工事現場が、地域の住民や企業等の理解・協力によって無事完了したことへの恩返しの気持ちを込めて実施。中島清二現場代理人と山谷武司現場代理人が、砂川市立小・中学校７校で使用できるようにと、手指消毒液３５０㍑（５㍑×７０本）およびスプレーボトル７０本を贈った。

　贈呈式で髙橋教育長は「感染力の強いオミクロン株の出現など、新型コロナウイルス感染症対策は一段と強めていかなければならない。こうした時機に消毒液等の寄付をいただき、心からお礼申し上げる。早速各校に配布し、対策の徹底を図りたい」と謝意を示した。

　山谷現場代理人は「建設業にとって地域貢献活動に取り組むことは使命でもある。今後も積極的に実施していきたい」と話していた。

(市町村 2022-01-18付)