檜山局　子ども支援冊子活用を　リーフレットを更新　ＱＲコードでアクセス可能

（道・道教委 2022-02-07付）

リーフレットでハンドブックを周知

　【函館発】檜山教育局は、管内子ども支援ハンドブック『みんなｄｅサポート』の周知に向けたリーフレットを更新した。記載したＱＲコードを読み取ることで、ハンドブックにアクセスすることが可能。管内の小・中学校、高校、特別支援学校のほか、幼児教育施設、児童相談所などに幅広く配布。檜山局の担当者は「リーフレットを手にし、ハンドブックを知ることで、困っている保護者の手助けになれば」と話している。

　ハンドブックは発達障がいなどで特別な支援を必要とする児童生徒への適切な支援について、保護者、教職員の理解を深めることを目的としたもの。前年度に開催した管内特別支援協議会において、発達障がいのある子どもを持つ保護者の日常における困り感を解消する資料作成を求める意見が挙がったことを踏まえ、本年度、檜山局が独自に発行した。

　本年度第１回特別支援協議会で、ハンドブックの効果的な周知方法について意見が挙がったことから、リーフレットを一部更新。表示したＱＲコードを読み取ることで、ハンドブックにアクセスすることができるようになった。

　幅広い周知に向け、管内の学校のほか、幼児教育施設や発達支援センター、児童相談所などの相談施設および子ども支援施設などに配布。

　現在、会議での意見を踏まえ、ハンドブックの追補に向け、原案を精査中。今後実施する第２回特別支援連携協議会で再度委員の意見を確認する予定としている。

　檜山局の担当者は「リーフレットを手にすることで、子ども支援ハンドブックを知ることができる。困っている保護者らの手助けになれば」と話している。

初会合では構成員がそれぞれの思いを交流した

(道・道教委 2022-02-07付)