20組40人に一日学生体験賞 札幌学院大 新さっぽろ副都心商店会とコラボ(学校 2022-05-27付)
昨年4月に新札幌キャンパスを開設した札幌学院大学(河西邦人学長)は、あす28日から始まる新さっぽろ副都心商店会(サンピアザ・カテプリ・デュオ)の夏のキャンペーン「SUMMER THANKS FAIR」とのコラボ事業として「一日学生体験賞」を20組、40人にプレゼントする。期間は6月12日まで。
この事業は、ことし2月に同大社会連携センターが実施した第2回ビジネスプランコンテストにおいて優秀賞を獲得した経営学科橋長ゼミナールの「新札幌×札幌学院大学 地域活性化プロジェクト」(新札幌地域活性化のための地域通貨の創設に関する企画案)に基づくもの。=札幌副都心開発公社と同大が連携し、販促キャンペーンの商品の一つとして、新札幌キャンパスでの一日学生体験賞を盛り込んだ。
賞の内容は、新札幌キャンパスでの模擬講義、キャンパスツアー(施設見学)、レクリエーション、ランチ体験など。7月2日午前10時30分から2時間にわたり実施する。
企画に当たっては、橋長ゼミナールの学生が中心となり、札幌副都心開発公社との打ち合わせを経て、内容の検討や関係各所との調整を図るなど準備を進めてきた。
「多様なこと・ひと・もの(diversity)」との「協働(collaboration)」というコンセプトのもと、社会に開かれた学び「オープン・エデュケーション(open education)」を実践する場として誕生した新札幌キャンパス。地域の“知の拠点”、新しいまちづくりの中核施設として期待されている。
(学校 2022-05-27付)
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