日建連　小中学生向け現場見学会　建設のスケール知って　８月札幌複合施設現場で

（札幌市 2022-06-24付）

建設が進む北８西１地区再開発事業

　けんせつ現場を探検しよう！―日本建設業連合会（日建連、宮本洋一会長）は夏休み期間中の７月下旬から８月にかけて、小中学生とその保護者向けの現場見学会「けんせつ探検隊２０２２」を開催する。全国１４の土木工事および建築工事現場を対象に、建設のスケールの大きさやものづくりの楽しさを知ってもらうもの。道内は、８月５日に札幌市内の北８西１地区再開発事業を公開する。７月５日から受付を開始する。

　日建連は平成２７年度から、女子小中学生と保護者を対象とした現場見学会「けんせつ小町活躍現場見学会」を開催してきたが、新型コロナウイルス感染症の影響でこの２年間は中止を余儀なくされた。

　３年ぶりに開催する本年度は、名称を「けんせつ探検隊」と改め、建設業の役割を実感してもらうとともに、男女とも働きやすい環境が整っていることへの理解を深めてもらう機会とする。

　道内は、札幌市内の複合施設「北８西１地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築」現場（大成建設（株）施工）を対象に、８月５日午前１０時から開催する。プログラムは、建設現場見学や実際の建設作業の一部の体験などを予定している。

　希望者は、日建連ホームページの特設サイトから申し込むこと。７月５日から受付を開始する。

(札幌市 2022-06-24付)