札幌美園小　文字入りリンゴ制作　収穫が楽しみだね　児童デザインのシールで

（札幌市 2022-09-07付）

一つ一つのリンゴにシールを貼り付けた

　札幌市立美園小学校（古川恵美子校長）は１日、市内環状通沿いのリンゴ並木で文字入りリンゴ制作を実施した。児童がデザインしたイラストや文字がリンゴに浮かび上がるよう、シールを貼り付けるもの。４年生８５人が参加し、一つ一つのリンゴに丁寧にシールを貼り付けて収穫の時期に胸を膨らませた。

　同校が所在する豊平区は、昭和初期まで国内有数のリンゴ産地となっていた。その歴史をしのび、昭和４９年に環状通にリンゴ並木を整備し、景観を彩っている。

　同校は４年生総合的な学習の時間で、豊平区に縁のあるリンゴを題材に地域の歴史や地域住民のまちづくりについて学ぶ活動を推進。区、美園リンゴ会と連携し、児童がリンゴに触れる機会を平成２５年度から設定している。

　並木に出向いての活動は、６月下旬の袋掛けに続き２回目。児童がデザインしたイラストや文字が描かれたシールをリンゴに貼り付ける作業を行った。リンゴが赤く色付いたあとにシールをはがすと、絵が浮かび上がる仕組みとなっている。

　児童たちは「かわいらしくしたい」「このリンゴに合うデザインに」などと思いを込めたシールを、一つ一つ丁寧に貼り付けていった。

　「難しかったけど楽しかった」「１回目は失敗したけど、２回目はきれいに貼れて良かった」「収穫のときにはきれいに写っているといいな」などと楽しんでいた。

　教務主任の佐竹浩樹教諭は「リンゴについて知ることで地域を知るとともに、地域を支えてくれる人がこんなにいるということを知ってほしい」と期待した。

　収穫は、１０月２４日に予定している。

　札幌市立美園小学校（古川恵美子校長）は１日、市内環状通沿いのリンゴ並木で文字入りリンゴ制作を実施した。児童がデザインしたイラストや文字がリンゴに浮かび上がるよう、シールを貼り付けるもの。４年生８５人が参加し、一つ一つのリンゴに丁寧にシールを貼り付けて収穫の時期に胸を膨らませた。

　同校が所在する豊平区は、昭和初期まで国内有数のリンゴ産地となっていた。その歴史をしのび、昭和４９年に環状通にリンゴ並木を整備し、景観を彩っている。

　同校は４年生総合的な学習の時間で、豊平区に縁のあるリンゴを題材に地域の歴史や地域住民のまちづくりについて学ぶ活動を推進。区、美園リンゴ会と連携し、児童がリンゴに触れる機会を平成２５年度から設定している。

　並木に出向いての活動は、６月下旬の袋掛けに続き２回目。児童がデザインしたイラストや文字が描かれたシールをリンゴに貼り付ける作業を行った。リンゴが赤く色付いたあとにシールをはがすと、絵が浮かび上がる仕組みとなっている。

　児童たちは「かわいらしくしたい」「このリンゴに合うデザインに」などと思いを込めたシールを、一つ一つ丁寧に貼り付けていった。

　「難しかったけど楽しかった」「１回目は失敗したけど、２回目はきれいに貼れて良かった」「収穫のときにはきれいに写っているといいな」などと楽しんでいた。

　教務主任の佐竹浩樹教諭は「リンゴについて知ることで地域を知るとともに、地域を支えてくれる人がこんなにいるということを知ってほしい」と期待した。

　収穫は、１０月２４日に予定している。

(札幌市 2022-09-07付)