コンストラクション甲子園　帯広二建会等　全国初　道東３地区の高校生対象に　建設業の知識競う大会　予選１２月、決勝来年２月

（関係団体 2022-09-30付）

初回は道東の高校生のみを対象に開催

　【帯広発】帯広二建会（萩原一宏代表幹事）、釧路建親会（渡部仁志会長）、オホーツク二建会（後藤武史会長）は、全国初の高校生を対象とした建設業の知識などを競うクイズ大会「コンストラクション甲子園」を開催する。初回は十勝・釧路・オホーツクの３地区の高校生を対象とし、１２月１１日に各地区で予選、来年２月２６日に帯広市内で決勝大会を開催。優勝チームには沖縄旅行がプレゼントされる。参加は無料で、応募はあす１０月１日からチラシにある２次元バーコードから。

　コンストラクション甲子園は、全国規模で展開している金融の知識を競うエコノミクス甲子園をモデルに、帯広二建会・釧路建親会・オホーツク二建会の３団体が企画したもの。建設業、防災、環境問題などに関するクイズを出題し、これらを学んだ多くの学生に防災リテラシーを高めてもらい、子どもたちの生きる力を育むことを目的とし、北海道開発局、北海道、北海道建設業協会、北海道建設業信用保証（株）が後援している。

　全国初の試みであることから、今回は十勝・釧路・オホーツク地区の高校生のみを対象に開催。今後は全道・全国展開を目指す。

　学部等の制限はなく、同じ高校の生徒２人一組で参加が可能。１校からは５組１０人を上限とし、各地区先着２０組までとする。参加者には事前に出題内容を網羅した学習用ウェブページを送付。１２月１１日午後１時から行う予選では各地区先着２０組で北海道大学の高野伸栄教授が監修した４択クイズやパネルクイズなどで知識を競う。

　予選で上位となった各地区２組の計６組が来年２月２６日午後１時からの決勝大会に進出でき、決勝では日用品を活用した実技試験も予定。優勝者には沖縄旅行をペアでプレゼントし、主催者による建設関連のツアーガイドも計画している。

　参加は無料。参加者全員に交通費を全額支給するほか、参加賞として１人１０００円分のＱＵＯカードを贈呈する。申し込みはあす１０月１日から、チラシに記載の２次元バーコードを読み込み、特設ページから応募できる。

　予選および決勝大会の会場はつぎのとおり。

▼予選（１２月１１日）

▽十勝地区＝とかちプラザ（帯広市）

▽釧路地区＝釧路プリンスホテル（釧路市）

▽オホーツク地区＝ホテル黒部（北見市）

▼決勝（５年２月２６日）＝とかちプラザ

この記事の他の写真

応募用の２次元バーコード（クリックすると拡大されます）

(関係団体 2022-09-30付)