リーダーシップ磨いて 留萌小中校長会 教育経営研(関係団体 2022-09-29付)
情勢報告や講演を通して資質・能力の向上を図った
【留萌発】留萌管内小中学校長会(藤田智哉会長)などは26日、羽幌町中央公民館で第56回留萌地区教育経営研究会を開いた。管内小・中学校の校長が参加。全国・全道情勢報告や講演を通して研鑚を積んだ。
同研究会は道小学校長会と道中学校長会、同会の主催で実施しているもの。テーマを「GIGAスクール構想具現化と働き方改革における校長のリーダーシップ」と設定した。
開会式では藤田会長があいさつ。中教審など教育情勢に触れたほか、全国・全道情勢報告や講演について貴重な機会であることに言及し、明日からの学校経営に生かすことを求めた。
また、来賓あいさつとして羽幌町教委の山口芳徳教育長が登壇。教育の変遷や課題などに触れ、校長の手腕とリーダーシップに磨きをかけることを求めた。
続いて、道小学校長会と道中学校長会の担当者が全国・全道の情勢などについて報告した。
このあと、研修会を実施。NPO法人ほっかいどう学推進フォーラム理事長で文部科学省ICT活用教育アドバイザーの新保元康氏が「令和の日本型学校教育を実現する校長のリーダーシップ」と題して講演した。
また「1人1台端末の活用~情報交流」「GIGAスクール構想と働き方改革」をテーマにグループで協議した。
(関係団体 2022-09-29付)
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