5年度インターハイ成功へ! 秋フェス 11月6日開催 15会場つなぎ高校生がPR(道・道教委 2022-10-19付)
倉本教育長とインターハイイメージキャラクターのピリカ
道教委の倉本博史教育長は17日の記者会見で、11月6日に「2023 北海道インターハイオータムフェスティバル(秋フェス)」の開催を計画していることを明らかにした。札幌市狸小路のイベント会場と道内14会場をオンラインでつなぎ、インターハイ紹介や吹奏楽の演奏など道内高校生による様々なPR活動を展開。全道・全国へと情報を発信し、インターハイ開催に向けた機運醸成を図る。
昭和62年以来36年ぶりの道内開催となる5年度インターハイは5年7月22日~8月21日に開催。道内の高校生たちは大会の機運醸成に向けた様々な活動を行う「高校生活動」に取り組んでいる。
取組の中核を担う北海道高校生活動推進委員会は四季に応じたPRイベントの開催を計画している。うち秋フェスは11月6日午後2時から開催する予定で、道内各地の高校生とイベント会場をオンラインでつなぎユーチューブで全道・全国に情報を発信する。
メイン会場を札幌市北区民センター、サブ会場を道内13ヵ所、イベント会場を狸小路3丁目のdeve★soスペースにそれぞれ設置。メイン会場ではインターハイを紹介するクイズ、軽音楽や吹奏楽の演奏、本年度インターハイ開催県である徳島県の高校生とのイベントなどを行う予定となっている。
イベント会場では大型モニターによるユーチューブ動画の配信や来場者参加による応援企画のほか、大会チラシや応援グッズの配布などを計画。道内13ヵ所のサブ会場からは、学校や部活動、地域の名所やグルメなどを紹介し、オンラインで取組を共有する。
道庁別館で行われた記者会見では、おといねっぷ美術工芸高校の吉田美咲季さんが考案したイメージキャラクター「ピリカ」の着ぐるみを初披露。今後の各種PRイベントで登場する予定であることを伝えた。
倉本教育長は「高校生の豊かな感性や創造性を取り入れながら、関係機関との連携・協力のもと、インターハイ開催の機運醸成に向けてオール北海道で積極的な取組を進めていきたい」と意気込んだ。
(道・道教委 2022-10-19付)
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