札幌市中文連と札幌市中学校長会　日ごろの練習成果披露　音楽会に２６校３０部活動出演

（札幌市 2022-11-01付）

各校が力強い演奏を披露

　札幌市中学校文化連盟（小林直人会長）と札幌市中学校長会（富川浩会長）は１０月２３日、市教育文化会館で第７４回中学校音楽会を開いた。市内の２６校３０部活動が出演し、合唱、リコーダー、吹奏楽など日ごろの練習の成果を保護者らに披露。大ホールで演奏する貴重な機会を楽しんだ。

　市教委、市芸術文化財団教育文化会館事業部が共催。

　３年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加校を抽選で絞る異例の対応で開催。本年度は、感染症対策を講じつつ希望する全ての学校が参加可能となった。

　２日間に分けて開催し、２３日に市教育文化会館で開かれた１日目には２６校３０部活動が出演した。

　うち厚別中学校吹奏楽部は、１年生１５人、２年生９人の計２４人で「さくらのうた」を披露。工藤ゆりあ教諭の指揮のもと、力強い“厚中サウンド”をホール全体に響かせた。

　２日目は、今月３日に市民ホールで開催。２０部活動がステージに立つ予定だ。

(札幌市 2022-11-01付)