全国大会の健闘を秋元市長に報告　札幌白石中　黒田さん競泳２冠　札幌簾舞中　舛田さん男１００ｍ優勝

（札幌市 2022-11-07付）

（左から）黒田さん、秋元市長、舛田さん

　８月の全国中学校体育大会の陸上男子１００㍍で優勝した札幌市立簾舞中学校３年の舛田快理さんと、競泳２冠を果たした札幌市立白石中学校３年の黒田一瑳さんが１０月３１日、札幌市役所を訪れ、秋元克広市長に報告した。

　舛田さんは、８月１８～２１日に福島県福島市で開催された第４９回全日本中学校陸上競技選手権大会の男子１００㍍に出場した。北海道中学記録に並ぶ１０秒７２をマークし、全国の舞台で初タイトルを獲得した。「みんなの応援もあって、勝ちたいという強い気持ちで臨めた。高校進学後はインターハイで結果を残したい」と述べた。

　黒田さんは、８月１７～２０日に宮城県利府町で開催された第６２回全国中学校水泳競技大会で２種目に出場。５０㍍自由形は道中学校記録となる２３秒０５で制した。続く１００㍍自由形でも２位に０秒８０差をつけ、５０秒１６で快勝した。「去年はけがもあって思うような結果が出せなかったが、周りのサポートがあって優勝できた。国際大会でも活躍できれば」と述べた。

　秋元市長は「プレッシャーに負けず、自分の力を発揮できたことが素晴らしい。世界に羽ばたくことを期待している」と健闘をたたえた。

(札幌市 2022-11-07付)