ＣＳと地学協働活動で大臣表彰　名寄高魅力化等に栄誉　文科省　２月３日に表彰式

（国 2022-12-22付）

　文部科学省は２０日、４年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文科大臣表彰の受賞者を決定した。道内では、名寄高校の魅力化に向けた地域と連携した教育活動など３つの取組が文科大臣表彰に輝いた。

　ＣＳと地域学校協働活動の一体的実施によって、学校運営の改善・強化のみならず、学校を核とした地域づくりにも効果を上げている取組のうち、他の模範と認められる取組を表彰するもの。平成２３年度から実施し１１回目となる。

　今回は１１２の取組を表彰。道内では３つの取組が文科大臣表彰に選ばれた。　表彰式は、５年２月３日午前１０時３０分から、東京都内の文科省東館およびオンラインで挙行する。

　道内の受賞者はつぎのとおり（①学校名②取組）。

▽厚南地区学校運営協議会、あつまるねっと（厚真町）＝①上厚真小、厚南中②「ふるさと教育」の推進～小中一貫教育で目指す「厚真の未来を語れる子」の育成

▽名寄高校地域学校協働活動（名寄市）＝①名寄高②学校の魅力化に向けた地域と連携した学校教育活動の充実

▽訓子府町学校運営協議会、訓子府町地域学校協働本部（訓子府町）＝①訓子府小、居武士小、訓子府中②ふるさと教育「くんねっぷ学」～訓子府に愛着を持ち、訓子府の未来を担える子を育てる取組

(国 2022-12-22付)