道家庭教育サポート企業等制度　小樽建協と協定締結　後志局　管内企業１７１者に

（関係団体 2023-02-01付）

川端局長（左）と佐々木会長

　【小樽発】後志教育局は昨年１２月、小樽建設協会（佐々木徹会長）と道家庭教育サポート企業等制度に関わる協定を締結した。佐々木会長らが来庁し、川端香代子局長と協定書を手交。川端局長は「協会内で家庭教育を話題に上げていただき、家庭教育の一層の充実につながれば」と期待を寄せた。

　同制度は、家庭教育を支援するための職場環境づくりに取り組む企業等が道教委と協定を締結し、相互協力のもと北海道の家庭教育の一層の推進を図ることを目的としたもの。

　教育局はこれまでに、島牧村の中田石油（株）、寿都石油（株）、作開石油（株）、セイコーマート島牧店、（株）アバローネらと協定を締結してきた。

　１２月下旬には、佐々木会長と藤川政士倶知安支所長が合同庁舎を訪れ、川端局長と協定書を交わした。同協会は、これまで子どもたちへのマスクケースのプレゼントや、現場見学会等、積極的に社会教育活動を行ってきた。佐々木会長は地域行事への参加・協力、道民家庭の日等の普及に向け取組を推進するとし「行事等のお手伝いや、子育て家庭の社員のバックアップを進めていきたい」と話した。

　川端局長は、協会として協定締結していただきありがたいと謝意を示し「協会の集まり等で家庭教育を話題に上げていただき、家庭教育の一層の充実につながれば」と期待を寄せた。

　今回の締結で、管内における締結企業は１７１者となった。

(関係団体 2023-02-01付)