4年度道教育実践表彰 功績概要③
(道・道教委 2023-02-09付)

 道教委の4年度道教育実践表彰の被表彰者の教育活動概要はつぎのとおり。=敬称略=

◆教職員表彰

▼野上奈美子(帯広市川西中教諭)―校内研究を通した授業改善と家庭科教育の充実

 長年にわたり、中学校教諭として「主体的・対話的で深い学び」の視点から、校内研究を中心とした組織的な授業改善を提案・推進するとともに、家庭科教育の充実に力を注ぎ、日常生活に生きる資質・能力を育む教育活動を展開している。

 特に、研修部長として校内研修をけん引し、授業における明確なねらいおよび学習課題の設定や、課題解決に向けた交流場面の工夫、生徒による学習のまとめや自身の学習を文字言語によって振り返る活動の位置付け等、全教職員が視点を揃えて組織的な授業改善を図るとともに、川西中学校公開研究会を開催し、取組を広く発信することで、管内の教育の充実に大きく貢献した。

 また、より良い生活の実現や持続可能な社会の構築に向けて、生活を工夫し創造する家庭科教育を実践し、豊富な経験をもとに研究成果の提言や授業実践を発信するなど、十勝の家庭科教育推進の中核的な役割を果たすとともに、4年度北海道地区技術家庭科研究大会十勝大会事務局次長を務め、「社会に“生きる”技術・家庭科教育~主体的に生活を創造する生徒の育成」をテーマに掲げた研究推進並びに大会運営に携わり、研究大会成功に大きく貢献した。

▼柴田敬祥(釧路市幣舞中教諭)―理科教育の指導充実の取組

 長年にわたり、中学校教諭として、確かな学力の定着に向けた授業改善に取り組み、校内研修や学力向上の取組の充実に尽力するとともに、キャリア教育に係る取組を推進する中で、特色あるカリキュラム開発など創意工夫ある教育活動を展開している。

 特に、理科教育において、見通しを持って観察、実験などを行い、その結果を分析して解釈するなど、科学的に探究する過程の充実を図った授業改善の取組は他の模範となっており、本道の理科教育の振興と充実に大きな成果を上げている。

 また「釧路市授業マイスター」として理科教育に関する指導の充実に中核的な役割を果たすとともに、豊富な経験に基づいた授業の公開や釧路市教委の授業交流サイトで授業動画を配信するなど、その実践は高く評価されている。

▼若藤妃加莉(夕張高教諭)―遠隔授業における個別最適な学びの推進および組織的な学力向上の指導充実の取組

 長年にわたり、数学科教諭として「個に応じた指導」の充実に取り組むとともに、教務部長として、ICT活用の推進や「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を組織的に推進するため、校内体制の構築・強化に取り組んでいる。

 特に、文部科学省研究開発学校の主担当として、遠隔授業における個別最適な学びの推進に向けた指導方法等の研究に尽力するとともに、研究開発学校フォーラムにおいて北海道代表として3年間の研究の成果を発表し、本道教育の振興と充実に大きな成果を上げている。

 また、道教委による研究指定を推進するSCRUM委員会の一員として「単元配列表」の作成に中核的な役割を果たすとともに、公立高校学校運営研修会において提言を行うなど、その実践は高く評価されている。

▼土居早苗(札幌東陵高教諭)―英語コミュニケーション能力・論理的思考力の育成を目指した取組

 長年にわたり、英語科の教員として、生徒の英語力を育成するために、ALTとともに指導案を作成するなどして、コミュニケーション能力や思考力・判断力を育成する創意工夫ある授業を実践するとともに、生徒に英語の4技能をバランスよく習得させることで、さらなる学習意欲の向上に取り組み、自身の取組を校内外で積極的に研究発表するなど、その成果の普及に努めている。

 現在は、表現力を身に付ける授業研究に加え、ICT端末を活用した授業開発の研究を重ねている。

 特に、ICTを活用した英作文指導を行い、生徒一人ひとりの特性に応じた指導で生徒の表現力を育成するとともに、生徒の海外への興味関心を高める工夫などに大きな成果を上げている。

 また、身の回りの事柄などの様々なテーマを設定し、生徒同士で意見交流しながら、自己の考えを深める言語活動を展開した授業実践を行うなど、その実践は高く評価されている。

▼鈴木貴史(倶知安農業高教諭)―生徒指導をはじめとする教育活動の充実に向けた取組

 長年にわたり、高校教諭として、担任業務や教科指導に取り組み、現在は倶知安農業高校の生徒指導部長として学校運営の中核的な役割を果たすとともに、初任段階教員研修(4年次) 講師として学級経営や教科で直面した困難やその解決方法を分かりやすく伝えるなど、学校内外において管内の教育活動の充実に尽力している。

 特に、集団カウンセリングや自殺防止教育プログラムを活用した取組に力を入れ、2年度「高校生ステップアップ・プログラム」においては、主担当として事業を実施し、生徒に命の大切さや苦しいときに一人で抱え込まないということへの理解を深めさせるなど、その取組は他の模範となっており、本道ならびに管内の自殺予防教育の振興と充実に大きな成果を上げている。

 また、3年度授業改善セミナー(保健体育)講師として「主体的・対話的で深い学び」の視点を取り入れた授業の在り方について実践発表を行うなど、管内全体の教育に大きく貢献し、その実践は高く評価されている。

▼土生紘太郎(倶知安高教諭)―授業改善および評価と指導の一体化に向けた取組

 長年にわたり、英語教諭として、地域の特性を理解し、生徒の英語コミュニケーション能力の向上を図るため、積極的な授業改善に取り組み、国際理解教育を推進する中で、授業はもとよりクラブ活動等を通して、創意工夫ある教育活動を展開してきた。

 特に、教科指導においては、アクティブ・ラーニングによる主体的な英語コミュニケーション能力(スピーキング能力)の育成、ICTの積極的な活用、地域の小中高連携事業への協力等、本道ならびに管内英語教育の振興と充実に大きな成果を上げている。

 元年度には、G20観光大臣会合における高校生交流事業(提言)担当者として力量を発揮し、また、3年度には国立教育政策研究所指定「教育課程実践検証協力校」事業において「指導と評価の一体化」に関する研究を推進し、中核的な役割を果たすとともに、北海道高校英語研究セミナー講師として、これまでの取組の成果を発表するなど、英語教育の振興と充実に大きく貢献し、その実践は高く評価されている。

▼舟田彩一朗(浦河高教諭)―保健体育教育の指導充実の取組

 長年にわたり高校教諭として、保健体育教育において卓越した専門性と指導力を発揮し、生徒の興味・関心を高め、生徒が主体的に学び、資質・能力を育む授業の実践に取り組むとともに、本校の授業改善に力を尽くしている。

 特に、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業実践や、本校で作成している単元配列表を活用した保健体育科の各科目における単元の指導計画を作成し、観点別学習状況の評価の実施に先進的に取り組むなど、指導と評価の一体化の実現に向けた教育実践に積極的に取り組んでいる。

 また、各種研究協議会等において実践発表を行いその成果を広く普及するとともに、3年度に道高校「未来を切り拓(ひら)く資質・能力を育む高校教育推進事業」における教科指導講座スペシャリストを務めるなど、本道における保健体育教育の充実・発展に大きく貢献した教育実践は高く評価されている。

▼磯波理恵(市立函館高教諭)―書道教育の充実と発展

 長年にわたり、中学校の国語科担当教員として、高い専門性と優れた実践力を発揮し、函館市内中学校の国語教育の充実・発展に尽力するとともに、指導と評価の一体化に積極的に取り組むなど、学習評価の充実・改善に努めている。このほか、函館市書写教育研究会などにおいて中核的な役割を果たし、本市書道教育に寄与している。

 また、自ら書道の研鑽を積み、数々の書道展で受賞しているほか、毎日書道展審査会員や道書道展審査会員に推挙されるなど、数多の作品審査に携わり、書道教育のけん引役として書道の普及・奨励に貢献してきた。自らを磨き学び続ける姿は、生徒の良き模範となっている。

 現任校では、教科「芸術(書道)」を担当するとともに、部活動の顧問として生徒への技術指導に尽力し、3年度の第55回全道高校書道展・研究大会では、生徒の出展作品が高文連連盟賞および優秀賞を受賞するなど、校内外においてその指導力が高く評価されている。

▼佐藤俊行(旭川東高主幹教諭)―ICTを活用した教育活動の推進と校内体制の整備

 授業におけるICT活用の先駆者として、オンラインによる教材提供と遠隔の講習を開始し、ユーチューブを活用した授業動画の配信を開始した。3年度には、全ての教職員がユーチューブを活用した授業動画の配信ができるよう推進チームを編成するとともに、校内研修を実施し、分散登校時のハイブリッド型授業の実現に尽力した。これらの取組を全道に発信したことなどによって、全道のICT教育の振興と充実に大きな成果を上げた。

 また、2年度から、総務部長として校務のICT化に取り組み、全ての教職員が、タブレットを活用して参加する諸会議の実施を実現するなど、ペーパーレス化と業務の効率化を図ることができた。

 さらに、2年度から、学校ホームページの刷新、ツイッターでの情報提供、オンラインによる中学生向け学校説明会の開催を行い、3年度には、ズームを活用した双方向によるハイブリッド型授業の実践やユーチューブを活用した授業動画配信を行ったほか、学校概要説明、部活動紹介、授業紹介の3部に分けた画期的な説明会を実施した。

▼中村公一(標津高教諭)―学校教育の振興と防災教育における優れた実践

 高校の外国語科(英語科)教諭として、学習指導要領への深い理解と授業改善に対する熱意ある研究によって、教育活動の充実・発展に資する取組を行うとともに、若手・後輩教員等に対して、積極的な指導・助言を行い本校の組織力向上に寄与するなど、ミドルリーダーとして高い信頼を得ている。校務分掌では生徒指導部長や生徒会指導担当などを歴任し、「特別活動を通した教育活動の充実」を目的として積極的に学校と地域との連携に取り組み、地域に根差した生徒会活動を実践している。

 特に、防災教育においては「標津町版オリジナルHUG」製作の中心的役割を担い、完成後には、標津町内の子ども園、小学校および中学校において「標津町版オリジナルHUG」を活用した高校生による出前授業を実施することによって「地域循環型防災教育」の礎を築くとともに、標津町との連携によって本校生徒が東北地方等の被災地域を研修しその研修成果を発信させる取組を実現させるなど、その功績は高く評価されている。

▼佐藤正三(中標津農業高教諭)―農業教育の指導充実に関する取組

 高校の農業科教諭として、畜産の専門知識・技能を活用した教科指導の充実に努めるとともに、地域と連携した教育を実践し、地域の産業を担う人材の育成に大きく貢献している。

 特に、農業クラブの指導の一環であるエゾシカの有効活用に関する取組において、外部団体・企業・大学等の関係機関との連携や各種コンテストへの応募等に積極的に取り組むとともに、取組の成果を報道等で広く発信するなど、農業教育の向上・振興に大きく貢献している。

 また、生徒たちの主体的かつ協働的に取り組む学習活動を通して、思考力・判断力・創造力・表現力・言語力・分析力・コミュニケーション力など、職業人として必要な資質・能力を育成するなど、農業教育に関する指導の充実に中核的な役割を果たし、その実践は高く評価されている。

▼八木郁朗(新篠津高等養護教諭)―知的障がい教育におけるICTを活用した指導の充実に向けた取組

 長年にわたり、特別支援学校教諭として、生徒の個に応じた指導の充実を図るためにICTを効果的に活用した創意工夫のある授業実践を展開するとともに、校内のみならず全道の取組の充実の寄与するよう校内外の研修会等において効果的な実践や取組の発信を行っている。

 ICTに係る専門的な知識・技能を生かし、中核教員として全教職員のICT活用を推進するために、校内環境の整備や研修の充実に取り組むとともに、ICTを活用した生徒一人ひとりの障がい特性に応じたきめ細かな指導や、生徒の学習意欲の向上に向けた取組において大きな成果を上げている。

 また、道教委の特別支援教育ICT活用検討チーム委員や道特別支援教育センター主催の研修講座の講師、近隣校の校内研修会の講師を担うなど、道内のICT教育を普及推進する役割を担い、豊富な経験に基づいた提言を行うなど、その実践は高く評価されている。

▼奥野雅理(余市養護教諭)―特別支援教育の指導充実の取組

 長年にわたり、特別支援学校教諭として、児童が主体的に学習を進める指導方法の研鑽に取り組み、知的障がいの専門性を生かした指導の充実に尽力するとともに、児童の実態に応じた支援を推進する中で、創意工夫ある教育活動を推進している。

 特に、人間関係の形成において、児童の相互理解を深めるよう努めるとともに、学習意欲の向上を図るなど、学級経営の活用を図った取組は他の模範となっており、本道の特別支援教育の振興と充実に大きな成果を上げている。

 また、学校、寄宿舎と連携を図った基本的な生活習慣の向上に関する指導の充実において中核的な役割を果たすとともに、豊富な経験に基づいた研究成果の提言を行うなど、その実践は高く評価されている。

▼大槻啓二(今金高等養護教諭)―模擬株式会社の取組を通じた地学協働

 長年にわたり、農業担当教員として従事するとともに、学習指導、生徒指導をはじめ、職業学科を設置する高等部の学習の中心となる作業学習の指導において、農業科長として生徒が社会に出るために必要な力を付けさせるなど、日々研鑽し、生徒の成長に貢献してきた。

 特に、生徒の学習活動を充実させるため、体験的な教育活動として模擬株式会社委員会を設置し、会社組織の仕組みについての学習活動を地域と連携しながら進め、本校のPRはもとより、学校のみでは普段できない活動、お客様目線での製品生産などに取り組み、教職員の範となる実践に取り組んできた。

 この取組は、社会とのつながりの中で、発注先とのコミュニケーションが必要な「受注生産」を作業計画に位置付け、受注先の一つである今金町と連携して「ふるさと納税返礼品」に学科の製品や開発商品を提供するものであり、生徒の社会意識を高めることに寄与している。

▼池田文宏(鷹栖養護教諭)―特別支援教育の充実に向けた支援

 長年にわたり、特別支援教育コーディネーターとして、小・中学校等における特別支援教育の在り方や支援の方法、合理的配慮の観点からの助言を行い、管内の特別支援教育の推進に尽力している。

 特に、単なる指導・支援の技術や方法だけでなく、各地域の資源や学校の特色等に応じた具体的で実践的な助言を行うことによって、小・中学校等の教員が主体的に取組を実践できるようにしている。

 また、校内支援にも力を入れており、教頭と連携し役割分担しながら進めることによって、教員のニーズを踏まえた助言を行うなど工夫して取り組んでいる。

 鷹栖町教委からの委嘱を受け、就学相談等における心理検査の実施と検査結果を踏まえた学びの場についての助言や、自らの教育相談における助言の技術を高めるため、専門的な研修を受講するとともに、他の特別支援教育コーディネーターを対象として研修を実施するなど、その実践は高く評価されている。

▼金谷しほり(釧路鶴野支援教諭)―特別支援教育における音楽科教育などの指導充実の取組

 知的障がい特別支援学校教諭として、長年音楽科の研究や指導に携わってきた。

 特に歌唱指導においては、生徒たち自身で工夫しながら歌唱に取り組むことができるよう指導するなど、創意工夫ある授業を展開しており、生徒の自己有用感を高めることや、好ましい学年集団づくりに大きな成果を上げている。

 また、学年主任としてきめ細かな学年経営を行うとともに、特に初任段階教員への指導によって学校経営に大きく貢献しており、初任段階教員研修講師としても、釧路・根室管内の若手教員への教科等指導力などの定着に寄与している。

 3年度から特別支援教育コーディネーターとして、地域の支援体制構築において重要な役割を担っており、関係機関等と協力して問題解決に向かう取組を通じて、目指す学校像の具現化に努めている。

(道・道教委 2023-02-09付)

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