道立学校職員の平均時間外勤務 10~12月わずかに改善 高33~41、特18~23時間(道・道教委 2023-02-22付)
道教委は道立学校の教育職員に係る時間外在校等時間(4年度第3・四半期)の状況を公表した。時間外在校等時間の1人当たりの平均値は高校が33・6~41・8時間、特別支援学校が18・2~23・1時間で、いずれも前年度よりやや改善した。月45時間を上回った職員の割合は高校が26・6~38・7%、特別支援学校が4・3~10・3%となっている。
対象校は道立の高校・中等教育学校192校、特別支援学校67校。対象職員は校長、副校長、教頭、主幹教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、実習助手、寄宿舎指導員などの教育職員で、事務長や事務主任などの行政職は除く。
(道・道教委 2023-02-22付)
その他の記事( 道・道教委)
日高局 管内教育実践表彰 3団体1個人に栄誉 出口組などの功績たたえる
【苫小牧発】日高教育局は、管内教育実践表彰の受賞者を決定した。地域に根差した土木体験学習を実施している(株)出口組(新ひだか)をはじめ、えりも町立庶野小学校、静内農業高校の3団体と、優れた...(2023-02-24) 全て読む
マイスター・ハイスクール運営委 地域産業の持続的発展へ 厚岸翔洋高 取組成果報告
【釧路発】道教委は7日、厚岸翔洋高校(福田雅人校長)で第3回マイスター・ハイスクール運営委員会を開催した=写真=。スマート水産業の発展や地域産業の持続化などを目的として行った活動を関係者に...(2023-02-22) 全て読む
法務相談制度の理解促進へ 道教委が研修動画配信 現役弁護士が対応事例解説
道教委は学校における法務相談支援事業(スクールロイヤー制度)に係る法務研修会の動画配信を開始した。法務相談の手続きや流れを解説しているほか、端末書き込みで生じたトラブルへの対応事例について...(2023-02-22) 全て読む
道教委が新研修制度説明会 「受講奨励」開始へ全体像 個別最適・協働的 学びで研修観転換を
道教委は20日、市町村教育委員会を対象とした「新たな研修制度」の説明会をオンラインで開催した。記録する研修履歴の範囲・内容や留意点など現段階における「対話に基づく受講奨励」の仕組みの全体像...(2023-02-22) 全て読む
道教委 教育費最終補正予算案 高校総体、物価高騰に対応 合計では9億円余り減額に
道教委は開会中の第1回道議会定例会に追加提案する4年度教育費補正予算案(最終補正)を発表した。5年度インターハイの競技・運営で使用する消耗品の事前購入や道立学校における燃料費の不足額充当に...(2023-02-22) 全て読む
道教委 部活動地域移行推進計画案 目標達成時期は明記せず 兼職兼業の意思 十分確認を
道教委は北海道部活動の地域移行に関する推進計画案をまとめた。国のガイドラインに基づき、5~7年度を改革集中期間から改革「推進」期間に変更し、7年度末としていた休日の地域移行の目標達成時期を...(2023-02-21) 全て読む
リーダーシップや教育資源活用など 「目指す学校管理職」規定 道教委が教員育成指標改訂案
道教委は、教員の資質・能力の目安となる「北海道における教員育成指標」の改訂案をまとめた。教師に求められる資質・能力を再整理し、目指す学校管理職像として「リーダーシップの発揮」「学校ビジョン...(2023-02-20) 全て読む
道教委初 地学協働アワード結果 倶知安農高が最優秀賞 酒粕商品化でまちの魅力発信
道教委は、全道の優れた地学協働に取り組む学校を表彰する「北海道地学協働アワード2022」の審査結果を発表した。地域との連携・協力の輪を広げ、酒かすを使ったスイーツや化粧品の商品開発に取り組...(2023-02-20) 全て読む
全定4971人に春 公立高推薦等内定者 全日 倍率2.0以上は15校18学科 16日現在
道教委と札幌市教委は17日、5年度公立高校入学者選抜における推薦・連携型入学者選抜の合格内定者数等の状況を発表した。16日現在、全日制の推薦出願者数6636人に対する合格内定者数は4856...(2023-02-20) 全て読む
胆振局など 若手職員政策プレゼン 提案実現へ具体性高め 児童生徒に地元企業のPR等
【室蘭発】胆振教育局は9日、総合振興局と共に「若手職員の政策プレゼンテーション」を開催した。本年度3回にわたって実施した「振興局と教育局の若手職員による意見交換会」の中で取りまとめた実施...(2023-02-20) 全て読む