高校総体道実行委が第４回会合　総合開会式で高校生演技　札幌国際情報や札幌西など

（道・道教委 2023-03-24付）

高校総体道実行委員会

　５年度全国高校総体北海道実行委員会の第４回総会が２２日、道庁別館を主会場にオンラインで開かれた＝写真＝。開催に向けて、５年度事業計画案を審議。競技や式典の円滑な開催に向けた準備を確認。７月２２日の総合開会式では、札幌国際情報高校や札幌西高校、大麻高校、札幌白石高校、市立札幌旭丘高校、札幌山の手高校の生徒たちが式典演技に臨むことを示した。

　実行委員会副会長を務める倉本博史教育長はあいさつで、大会開幕まで４ヵ月を迎えたことをあらためて報告し「全ての高校生が輝く大会になるとともに、地域活性化やスポーツ振興につながることを期待する」と述べた。

　北海道実行委員会各専門部会決定事項などの報告に続く議事では、競技会場・日程の変更案、５年度事業計画案などを審議。登山競技の美瑛町、上富良野町の競技会場の表記を十勝連峰（十勝岳）に改めたほか、自転車競技の種目名を、トラックレースおよびロードレースに変更した。

　５年度事業計画案では、広報啓発物等の制作やホームページ等の運営、競技会場・日程および練習会場等の決定、競技専門部会の開催、感染症対策に係る対応方針等の策定作業、総合開会式の開催などに係る事項に取り組むことを申し合わせた。

　また、７月２２日に北海きたえーるで開催する総合開会式では、高校生による取組として①演技②音楽③放送④草花装飾―の４点を計画。式典演技では、北海道の魅力をアピールするとともに、高校生の躍動感あふれる力に満ちたパフォーマンスを展開する演出に基づき、札幌国際情報高によるダンプレ、札幌西高によるダンス、大麻高によるチアリーディングおよび演劇、札幌白石高による吹奏楽、札幌旭丘高・札幌山の手高による合唱を披露することを確認した。

(道・道教委 2023-03-24付)