高校生開発！　６商品販売中　自慢の一品、ご賞味を！　どさんこプラザで３０日まで

（道・道教委 2023-03-30付）

商品の魅力を倉本教育長に説明する生徒たち

　道教委は２９日からきょう３０日午後８時まで、札幌駅構内西改札口付近のどさんこプラザ札幌店で「地学協働活動（高校生チャレンジ）ｉｎどさんこプラザ」を開催している。道内の高校生が実習で生産した商品や企業等と連携して開発した商品計６種を販売中で、静内農業高校と千歳高校の生徒が元気良く接客を担当。北海道ならではのオリジナル商品のＰＲに精を出している。

　販売している商品は、千歳高の米粉スナック「しゃけっと石狩鍋風味」、小樽水産高校の缶詰（さば水煮、さけ水煮、さけ筍の３種）、下川商業高校の「とうもろこしうどん」、静内農業高のマドレーヌ（ほうれん草、桜）と牛肉のうま味たっぷりの万能肉ソース、更別農業高校の「さらのうキーマ」の６種。入り口には道内における地学協働の取組をＰＲするパネルやモニターも展示している。

　初日には倉本博史教育長が視察に訪れ、高校生から商品の魅力やＰＲポイントについて説明を受けた。倉本教育長は購入意欲を喚起するセールストークに感銘を受けたと感想を。「購入者の意見や声も参考につぎの商品開発に生かしてくれれば。地元企業などとの協力による商品開発は、企画から販売に至るプロセスも勉強になるので今後も充実させていきたい」と話した。

　接客を担当した千歳高２年生の下川航慎さんは「お客さんが興味を持って買ってくれるので本当にありがたい。最終日の３０日までにぜひ多くの人に足を運んでほしい」と期待している。

(道・道教委 2023-03-30付)