市民防災センターがリニューアル　楽しく学べる拠点に　札幌市　体験コーナー充実

（札幌市 2023-04-25付）

防災活動の活性化を期待する秋元市長

　札幌市消防局は２０日、市民防災センターのリニューアル記念式典を挙行した。式典には秋元克広市長が出席し式辞を述べたほか、同局の新しい公式キャラクター「かさいまもり」と対談。プロジェクションマッピングを活用した消火体験コーナーや、災害の知識や備えについてパネルで学べるコーナーの新設など、リニューアルした体験施設を紹介した。式典後の内覧会では、秋元市長が各コーナーを体験した。

　開館２０周年を迎えた市民防災センターは、昨年９月からの改修工事による休館、先月２０日のプレオープンを経て、２０日にグランドオープンを迎えた。

　冒頭、秋元市長が式辞。市民防災センターの体験施設が地域の自主防災活動に寄与することを期待し「市民防災センターが今後も多くの市民に愛されることを願う」と述べた。

　新公式キャラクター「かさいまもり」が秋元市長と対談し、市民防災センターのリニューアルした施設を紹介。プロジェクションマッピングを活用した消火体験コーナーや、避難行動を振り返ることのできる煙避難体験コーナーを更新したほか、防火だけではなく地震や風水害の知識や各種災害への備えについて学べるパネル学習コーナーの新設を出席者に伝えた。

　内覧会で秋元市長は、消火体験や煙避難体験、パネル学習コーナーを回り、楽しく防災を学べる施設の魅力を肌で感じた。

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パネル学習コーナーなどを体験

(札幌市 2023-04-25付)