科学甲子園道大会参加チーム募集　９月１日まで参加受付　道教委　筆記競技６題挑戦

（道・道教委 2023-07-14付）

　道教委は、第１３回科学の甲子園北海道大会の参加チームを募集している。１次予選は、札幌北高校など全道１０会場で開催。札幌啓成高校で開く決勝大会への出場権獲得に向けて、チームで協力して筆記競技６題に挑戦する。申し込み締め切りは、９月１日。

　科学の甲子園は、高校、中等教育学校後期課程および高等専門学校等の生徒などが、数学、理科、科学技術等の知識・技能を用いて、チームで日常生活と関連付けながら科学的に問題を解決する力を競うことで、生徒等の科学的に探究する能力の向上を図るとともに、科学技術等に対する興味・関心を高めるもの。

　出場資格は①同一の高校等に在籍し、高校１・２年に相当する学年の生徒６人によってチームを編成すること②生徒が在籍する高校等の教員が引率できること―の２点。

　１次予選は、チームで協力して筆記競技６題に取り組む。６題の点数の合計点をチームの得点とし、得点が高い順に順位を決定。得点が同じ場合は、６題の点数のうち、最高点の高いチームを上位とする。

　筆記競技の順位が１～１２位までのチームが決勝大会の出場権を得る。

　１２月２日に札幌啓成高で開催する決勝大会は、チームで筆記競技・実技競技（観察・実験や工作など）に臨む。筆記競技と実技競技の総合点で順位を決定し、優勝チームを６年３月１５～１８日に茨城県つくば市で開催される全国大会へ派遣する。

　参加を希望するチームは、在籍する高校長の推薦を受けた上で、道教委高校教育課のホームページに掲載している応募用紙に必要事項を記入し、郵送またはメールで９月１日までに申し込むこと。

　１次予選の各会場はつぎのとおり。

▽札幌会場①＝札幌北高

▽札幌会場②＝市立札幌開成中等教育

▽室蘭会場＝室蘭栄高

▽函館会場＝函館中部高

▽旭川会場＝旭川西高

▽稚内会場＝稚内高

▽北見会場＝北見北斗高

▽帯広会場＝帯広柏葉高

▽釧路会場＝釧路湖陵高

▽根室会場＝根室高

(道・道教委 2023-07-14付)