大会成功へ機運醸成　釧路江南高と標茶高が広報活動　開幕まであと４日

（市町村 2023-07-18付）

小学生のバレーボール大会で広報活動を展開した

　【釧路発】釧路江南高校（木部悟校長）と標茶高校（小森章史校長）の生徒は、釧路市と釧路町で開催される女子バレーボール競技の成功に向けたＰＲ活動に励んでいる。４月下旬に開催された「アルテミスカップ第２回道小学生バレーボールフェスティバル」では、広報物の配布やグッズのプレゼントなど広報活動を展開。試合に臨む選手たちをサポートする環境を整えた。

　女子バレーボールは、８月１～５日の５日間、釧路市と釧路町を舞台に開かれる。

　広報活動では、開催告知を知らせるチラシやポケットティッシュなどの配布、先着１００人にグッズをプレゼントする公式ＳＮＳフォローキャンペーンなど、年齢層を問わない多岐にわたる活動が行われている。

　釧路市内で開かれた、道内小学生を対象としたＶリーガーの育成を図るアルテミスカップでも、積極的な広報活動を展開した。大会終了後に両校生徒の代表がインターハイの趣旨や競技日程などを紹介したほか、広報物の配布等の役割を務めた。

　道高校生活動推進委員の一人である標茶高の河内恵さん（３年）は「大会当日は熱い戦いが展開されることが予想される。公式ＳＮＳ等で多く情報を発信しているため、ぜびフォローを」と呼びかける。

　また、インターハイ出場校の旭川実業高校に対してインタビューを行い、意気込みを語ってもらうなど様々な手法を凝らして大会成功に向けた機運の醸成に一役買っている。

(市町村 2023-07-18付)