道教委　チャレンジどさんこプラザ　北海道の味　召し上がれ　高校生開発の商品１０種販売

（道・道教委 2023-10-26付）

静内農業高校の生徒２人が接客を担当した

　道教委は１０月上旬、東京都有楽町の道どさんこプラザ有楽町店で「高校生チャレンジｉｎどさんこプラザ」を開催した。道内の高校生が実習で生産した商品や企業等と連携して開発した商品計１０種を販売。静内農業高校の生徒２人が元気良く接客し、北海道ならではオリジナル商品をＰＲした。

　道立高校が地域との協働で開発した商品を販売することで、高校生が多くの人との交流を図り、北海道の魅力を伝えることを通して、実社会で必要とされる資質・能力を育む機会とするもの。

　今回は、７校を代表して静内農業高食品科学科の遠藤愛歩さんと渡部めいさんが会場に出向き、各商品を販売した。

　販売した商品は、静内農業高の「マドレーヌ（ほうれんそう・さくら）」（２種）、「牛肉の旨味たっぷりの万能肉ソース」、更別農業高校の「さらのうキーマ・さらのうＲＥＤキーマ」（２種）、倶知安農業高校の「酒粕と発酵バターのフィナンシェ」、下川商業高校の「とまとうどん」、旭川商業高校の「旭商米Ｍｙラーメン」、小樽水産高校の「洋風ホッケボールデミグラス　ソース缶」、函館水産高校の「函館あさひぶりほぐし」の１０商品。

　生徒たちは、各校で制作したＰＲ動画を上映しながら、各校が地元企業と協働で開発したオリジナル商品を積極的に売り込んだ。

　販売・接客を担当した遠藤さんと渡部さんは「最初は緊張もあったが、販売した商品の特長をしっかりとＰＲすることができた」「立ち止まってくれる来店者が少なかったので、自分が説明して購入していただいた時はうれしかった」などと感想を話した。

　来場者からは「商品について、とても分かりやすく紹介していた」「生徒の一生懸命さに心打たれ、購入した」などの声が寄せられた。

(道・道教委 2023-10-26付)