北社研・北生研が研究大会 議論促す授業目指して 協働的な学び 4授業もとに討議(関係団体 2023-11-15付)
第76回道社会科教育研究大会および第33回道生活科研究大会が3日、ホテルライフォート札幌で開かれた。約60人が参加し、小学校生活科や社会科、中学校地理・公民的分野の4授業における動画をもとに研究討議。協働的な学びのさらなる充実に向けて、活発な議論を促す授業の在り方について意見を交わした。
道社会科教育研究会(北社研、喜多山篤会長)と道生活科研究会(北生研、長堀裕信会長)の共催。両会の会員約60人が参加した。
喜多山会長はあいさつで、来年度、道社会科教育連盟(道社連)との共催で開かれる第59回全国中学校社会科教育研究大会に向けた準備を進めていることに言及し「研究団体の垣根を越えてより良い授業づくりに励む教員の存在は、本道の社会科教育の高まりに大きな役割を果たしている」と強調。社会科教員の新たなつながりと授業者を尊重した意見交流の積み重ねを通した研究主題の具現化によって「子どもたちの育ちを目の当たりにできることは誇らしいこと」と述べた。
続いて、北社研の結城拓中学校研究部長、石橋純平小学校研究部長、北生研の細田依公子研究部長が研究テーマおよび各研究部の具体的な手順を説明した。
北社研の研究主題は「より良い社会を実現する資質・能力を育む社会科学習」。本年度は3ヵ年研究の2年次目で、研究の視点に「協働的での学び」を設定し、他者との議論によって最適・納得できる解決を選択・判断する学習の在り方について研究を進めている。
一方、北生研の研究テーマは「ときめく出会い ひびきあう活動 かがやく心」。3ヵ年計画の初年度に当たる本年度は、ICTの効果的な活用等を踏まえ、人と人との関わり方を再構築し、学びの質のさらなる向上を目指す。
このあと、小学校、中学校に分かれて授業公開・討議を展開。事前に収録した小学校生活科および社会科、中学校地理的分野および公民的分野の4授業のダイジェスト動画を公開し、分科会協議で議論を深めた。
うち中学校地理的分野では、札幌市立白石中学校の岩渕浩明教諭が2年生「北海道地方」の授業動画を公開した。
次年度の修学旅行で訪れる関東地方の人に向けて、北海道を紹介するガイドブックを作成する活動をメインに、グループごとにテーマを設定し学習するジグソー法を用いて、活発な議論を促す授業の様子を紹介した。
(関係団体 2023-11-15付)
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