どさんこプラザで高校生チャレンジ　地場産の独自商品ＰＲ　道立６高が企業と連携し開発

（道・道教委 2023-12-19付）

倉本教育長と北村教育部長が視察し、高校生からの商品説明に耳を傾けた

　道教委は１５日から２日間、札幌駅構内西改札口付近の北海道どさんこプラザ札幌店で「高校生チャレンジｉｎどさんこプラザ」を開催した。道立高校６校が企業と連携して開発した商品６種を販売し、更別農業高校、本別高校、千歳高校の生徒１０人が元気良く接客を担当。地場産物を活用したオリジナル商品のＰＲに精を出した。

　高校生が企業等と連携して開発した商品を北海道のアンテナショップ「どさんこプラザ」で販売し、北海道の魅力を発信するとともに、来場者と交流することで今後の改善・充実につなげるもの。３月２９、３０日に開いた札幌店、１０月７日に行った東京の有楽町店に次ぐ３回目の開催となる。

　今回販売した商品は、更別農業高の「さらのうキーマ、さらのうＲＥＤキーマ（辛口）」、本別高の「本高フィナンシェ（プレーン、きなこ）」、下川商業高校の「とまとうどん」、函館水産高校の「函館あさひぶりほぐし」、深川東高校の「りんごラムネ」、札幌東商業高校の「わさとば」の６種。入り口では、各校のＰＲ動画を上映した。

　当日の販売・接客は、更別農業高の生徒２人、本別高の生徒２人、千歳高の生徒６人が担当。生徒たちは「高校生が地元企業と開発した商品です！」「おひとついかがですか！」などと大きな声で元気良く接客した。

　初日には、倉本博史教育長と北村英則教育部長が視察に訪れ、高校生から商品の魅力やＰＲポイントについて説明を受けた。倉本教育長と北村教育部長は、各校の商品全種を購入するとともに、商品のＰＲに精を出す生徒たちにねぎらいの言葉をかけた。

(道・道教委 2023-12-19付)