道教委　特別支援代表校長会議　次年度の実践充実へ　各課所管事項説明など

（道・道教委 2024-02-07付）

特別支援代表校長会議

　道教委は５日、札幌市内の道第二水産ビルで第２回特別支援学校代表校長会議を開いた＝写真＝。道特別支援学校長会の役員、専門部長、障がい種別校長会会長ら２６人が出席。各課所管事項の説明を通して、次年度の教育実践のさらなる充実に向けて留意事項を確認した。

　あいさつに立った大畑明美特別支援教育課長は、道教委が策定した特別支援教育に関する基本方針に掲げる学びの充実を図るため、入学者選考連絡会に関する調査や高等部におけるさらなる学びアンケートとともに、校長会と連携し「特別支援学校在り方検討ワーキング会議」を開催していることを報告。「校長会と様々な事項について協議するなどして、基本方針に基づく施策の改善・充実につなげていきたい」と述べた。

　また、学校評価や保護者アンケート、教職員同士の意見交換、学校運営協議会などを通して「様々な立場から学校の取組状況の評価に参画できるよう工夫するとともに、内容を多角的に分析し、次年度に向けた教育実践の一層の充実につなげてもらいたい」と呼びかけた。

　このあと、各課担当者が所管事項を説明。大規模改造・長寿命化工事に関する工事業者への協力、学校図書館図書等の整備充実および道立図書館における児童生徒の受け入れ、学校給食運営体制の整備等について連絡した。

(道・道教委 2024-02-07付)