札幌中央小 交通安全のつどい 軽い気持ちは重い事故 3地区合同で300人参集(札幌市 2024-09-30付)
札幌市立中央小学校(冨波修校長)で20日、中央区東北、苗穂、東の3地区合同の「交通安全のつどい」が開かれた。児童や保護者、町内会関係者ら約300人が集い、交通安全標語の表彰などを通して交通事故の根絶を願った。
悲惨な交通事故を一件でも減らそうと、3地区の連合町内会が主催しているもの。学校、地域、警察、行政などが立場の違いを越えて協働して実施しており、ことしで48回目を迎える。
はじめに、中央小の児童を対象に募集した交通安全標語の表彰式を執り行った。
特選には、6年生児童の「確かめる 心のゆとりに事故はなし」、吉田乙華さん(5年)の「命一つ 軽い気持ちは 重い事故」の2作品が選ばれ、代表して吉田さんが賞状を受け取った〓写真〓。特選を受賞した2作品は立て看板に表示し、校舎近くに掲示した。
また、代表児童3人が登壇し「外を歩く時は、いつでも車や自転車に気を付けます」などと交通安全宣言を行った。
毎年恒例の街頭啓発パレードは雨天のため中止に。代わりに、中央小スクールバンドの演奏が披露されると、交通事故の根絶に向けて参加者全員が心を一つにした。
(札幌市 2024-09-30付)
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