“日本の希望”は皆さん　札幌白楊小　開校７０周年記念式典

（札幌市 2024-10-18付）

白楊小７０周年記念式典

　札幌市立白楊小学校（村上智樹校長）は４日、同校で開校７０周年記念式典を挙行した。村上校長は、校歌の歌詞にちなみ「“日本の希望”となるよう励んでほしい」と期待した。

　同校は昭和２９年度に開校。学校教育目標「よく考え　工夫する子」「心の豊かな　思いやりのある子」「力を合わせて　がんばる子」「明るく　元気な子」のもと、特色ある教育活動を展開してきた。

　式辞に立った村上校長は、同校の歴史を振り返った上で「先輩たちが守り、引き継いできた白楊小学校がいつまでも美しい、校歌の歌詞にあるような“日本の希望”となるよう励んでほしい」と呼びかけた。

　また、同窓会の丹羽祐而会長とＰＴＡの橋本克会長があいさつ。

　丹羽会長は、多くの卒業生が「地球社会」で活躍する中、今の児童たちが将来活躍する舞台は「宇宙社会」になると予想。「これから、地球社会や宇宙社会でますます活躍することを願っている」と述べた。

　橋本会長は、開校時の教職員が抱いた「児童に元気に育ってほしい」との思いが今日まで受け継がれていることに触れ「この気持ちを大切にしてつぎの７１年目をつくっていってほしい」と期待した。

　児童が主体となって進行した「祝う会」では、児童から募集した同校新キャラクターを発表。知・徳・体・仲間をイメージした「はくおん」「はぴまる」など４体が選ばれた。

　また、各学年で歌やリコーダーなどを披露し、同校の節目を盛大に祝った。

(札幌市 2024-10-18付)