【解説】税テーマに中学生のポスター募集

（解説 2015-10-08付）

道は、国・道・市町村が連携して行っている中学生への租税教育の一環として、第三十回「全道中学生の税をテーマとしたポスター」を募集している。道教委後援。募集期間は来年一月二十二日まで。

道税には、「道民税」や「事業税」「地方消費税」「自動車税」など十四種類の税があり、道民がより豊かで明るい生活ができる住みよい社会をつくるために使われている。

　また、税金を納めることは、憲法で定められた国民の義務であり、納期限までに必ず納税しなければならない。

道では、次世代を担う道内の中学生を対象に、広く暮らしの中で生かされている“税”について関心をもち、理解を深めてもらうため、「税をテーマとしたポスター」を募集。昭和六十一年度から実施しており、今回が三十回目。前回は、百六十九校から四千二百三十八点の応募があった。

　用紙は八つ切り（二七・一×三九・一㌢㍍）、最大Ａ３（二九・七×四二・〇㌢㍍）まで。使用画材は水彩絵の具またはポスターカラー。画用紙裏面に学校名、学年、氏名（ふりがな）、性別を必ず記載。応募作品は、自作で未発表のものとし、原則、一人一作品とする。

　原則として、学校単位で募集期間内に、各総合振興局・振興局課税課（税務課）または道税事務所に提出すること。

道知事賞および道教委教育長賞として、優秀賞各五点、入選各二十五点、道知事賞奨励賞十校を選定。審査結果は、来年二月中旬に入賞者の所属する中学校に通知し、入賞作品は学校名・氏名とともに道税ホームページに掲載する。

詳細は、道税ホームページを参照のこと。問い合わせは、近くの総合振興局・振興局課税課（税務課）または道税事務所まで。

(解説 2015-10-08付)