【解説】児童福祉週間標語を募集(解説 2015-09-08付)
厚生労働省は、二十八年度の「児童福祉週間」標語を募集している。元気でがんばる子どもたちへの応援や、子どもたちからの未来へのメッセージを募るもの。最優秀作品は、児童福祉週間を中心に全国各地で行う広報・啓発活動などで幅広く活用する。
国では、毎年五月五日の「こどもの日」から一週間を児童福祉週間と定め、博物館や科学館の入場料の減免、子ども向けイベントや子育て応援イベントの開催など、国民全体で子どもの健やかな成長を考えようという取組が各地で展開される。標語は誰でも応募でき、自身で創作した未発表の作品に限定。
応募は、①ハガキ・封書・FAX②インターネット―で受け付ける。①による応募は、一人何点でも応募できるが、ハガキまたはFAX一枚につき一作品、封書の場合も用紙一枚につき一作品のみ記入(複数同封可)し、用紙ごとに郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、年齢、職業、電話番号を必ず記入すること。
②では、公益財団法人児童育成協会のホームページ内の「応募フォーム」に氏名など必要事項を入力し、送信する。一人何点でも応募できるが、一回につき一作品しか入力できない(複数応募する場合は、標語ごとにフォームに入力し送信)。応募期間は十月二十日(郵送の場合は当日消印有効)まで。
主催者による選定委員会で入選作品を選び、うち一点を最優秀作品(厚生労働大臣賞)として選定。
厚労省および児童育成協会のホームページ上で来年一月ごろに発表の予定。
問い合わせ・応募先は、公益財団法人児童育成協会「標語募集」係(〒一〇五―〇〇一一 東京都渋谷区東二―二二―一四 ロゼ氷川六階 電話〇三―3498―四五九一 FAX3797―五六七六)まで。
(解説 2015-09-08付)
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