【解説】自殺予防週間―運動展開中
(解説 2015-09-11付)

 今月十日から十六日の一週間は、二十七年度「自殺予防週間」。内閣府は期間中、集中的な啓発事業などの実施を通じ、国民に自殺や精神疾患についての正しい知識を普及啓発し、命の大切さや自殺の危険を示すサイン、危険に気づいたときの対応など、国民の理解促進を図っていく。

 平成十九年六月に閣議決定された「自殺総合対策大綱」において、「九月十日の世界自殺予防デーにちなんで、毎年、九月十日からの一週間を自殺予防週間として設定し、国、地方公共団体が連携して、幅広い国民の参加による啓発運動を強力に推進」することとした。

 実施に当たっての基本方針は、①国民一人ひとりへの呼びかけ②様々な主体との連携・協力の推進③効果的かつ適切な広報手法―の三点を設定。

 若年層にも働きかけるため、利用率の高いインターネット(スマートフォンを含む)を活用した広報を重点的に展開。特設ページを設け、ページ内の「支援情報検索サイト」で「こころの悩み」「家庭・学校の悩み」「健康の悩み」など、悩みごとに相談先が検索できる。

 サイトでは、それぞれの悩みのキーワードや都道府県、市町村を記入し、対面、電話、メール、訪問、手紙などの相談方法を選択すると、条件に合った相談機能や場所、利用方法などを一覧にして紹介している。

 また、自殺の危険を示すサインに気づき、悩んでいる人に声をかけ、話を聞いて、病院などの専門機関の支援につなげていく「ゲートキーパー」の役割についても紹介。

さらに、都道府県・政令指定都市の協力を得て、全国一斉こころの健康相談統一ダイヤル(〇五七〇―064―五五六)〈おこなおう まもろうよ こころ〉を実施している。

(解説 2015-09-11付)

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