【解説】少年非行等概況―7月末
(解説 2015-09-03付)

 道内において、ことし七月末時点で検挙・補導された非行少年は八百二十七人(うち女子百十一人)と、前年同期に比べ二百二十二人(二一・二%)減少したことが、道警本部少年課のまとめで分かった。

内訳は、刑法犯が二百三十三人減の七百三十二人(うち女子九十八人)、特別法犯が十六人増の八十八人(うち女子十三人)、ぐ犯少年が五人減の七人(男子のみ)。

 飲酒、喫煙、深夜はいかいなどの非行少年に該当しない不良行為少年は、百六人(一・三%)増の八千三百八十九人(うち女子二千三百六人)が補導された。

 刑法犯少年を罪種別にみると、窃盗犯が四百二十九人で、全体の五八・六%を占め、その手口では、万引きが二百六十七人で、最も高い割合(六二・二%)に。

 学職別では中学生が百二十五人減の二百四十八人、高校生が六十五人減の百九十七人となり、中・高校生で全体の六〇・八%を占めた。小学生は七十七人で三十人減少。このほか、その他の学生が十八人減の五十人、有職少年が三人増の百人、無職少年が二人増の六十人となっている。

 また、特別法犯で検挙された八十八人の法令別内訳は、児童買春・児童ポルノ法が六人増の二十一人、軽犯罪法が三人増の十三人、道育成条例が二人減の十人など。大麻や覚せい剤を所持するなどして、検挙・補導された薬物乱用少年は六人で、四人増加した。

 一方、福祉犯の検挙人員は百八十九人で、十二人(六・八%)増加。被害に遭った少年は六十八人少ない百八人で、うち、児童生徒、学生は八十四人で被害者全体の七七・八%を占めた。出会い系サイト等(出会い系サイトとコミュニティサイト)を利用して福祉犯被害を受けた少年は百八人中四十四人で、前年同期に比べ五人減少した。

(解説 2015-09-03付)

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