第３８回道議会議場コンサートに札幌市立真栄中合唱部が出演　美しい歌声で会場を魅了

（学校 2015-09-11付）

札幌市立真栄中合唱部が道議会議場コンサート出演

　札幌市立真栄中学校（牧野富治雄校長）合唱部は八日、道議会議場で開かれた第三十八回道議会議場コンサートに出演し、道議会議員や道・道教委幹部職員、道民を前に、美しい歌声を披露した＝写真＝。

　議場コンサートは、道議会議員の文化・音楽愛好家で組織する道議会文化・音楽議員連盟の提唱で、平成六年から開かれている。

　今回、出演した真栄中合唱部は、十一年に創部。ＮＨＫ全国学校音楽コンクール全国大会にこれまで九回出場し、二十六年度は全国三位の銅賞を受賞した。全日本合唱コンクール全国大会にも十一回出場しており、過去には、最高賞の文部科学大臣賞に輝くなど、その実力は高く評価されている。

　同部は、男子部員が少ないため、有志メンバーを募って、総勢三十三人で当日のコンサートに臨んだ。

　コンサートでは、「通りゃんせ」などのわらべ歌や全国コンクールの課題曲・自由曲、日本ＰＴＡ全国研究大会札幌大会のアトラクションで披露した曲など、計九曲を女声合唱、混声合唱で披露。その美しい歌声で、会場の道議会議員、高橋はるみ知事や柴田達夫教育長など道・道教委職員、道民を魅了した。

　コンサート後、柴田教育長は「生徒の歌声に、心が洗われるようだった」と感想を話し、今後の活躍に期待を寄せた。

(学校 2015-09-11付)