【解説】インフルエンザの流行が拡大
(解説 2016-02-10付)

 一月二十五~三十一日の一週間にインフルエンザ定点医療機関を受診した道内の平均患者数は、前週の二倍を超える二十七・一五人となった。岩見沢など七保健所が新たに警報を発令するなど、インフルエンザの流行が拡大している。

 厚生労働省によると、先月三十一日までの一週間に報告された患者数は、一医療機関当たり二十二・五七人、また、患者報告数は十一万一千七百三十八人と、ともに前週から倍増した。

 都道府県別では、新潟が三十九・四四人で最も多く、次いで、沖縄三十四・二九人、福岡三十一・八八人などと続き、全四十七都道府県で前週の報告数よりも増加がみられた。

 北海道は前週の十一・九一人から二倍を超える二十七・一五人となり、患者報告数も二千六百九十二人から六千百三十五人と急増。

 道内三十保健所で患者数が最も多いのは、岩見沢の四十九・三八人で、前週の十一・三八人から急増。ほかに、滝川四十二・二九人、富良野四十一人、札幌市三十七・三八人、深川三十三人、留萌三十二人、帯広三十・〇八人の六保健所が新たに警報レベルに達し、前週から続く根室を含め、八保健所で警報が出されている。

 また、旭川市二十九・六九人、渡島二十九・四三人、市立函館二十九・三六人など、九保健所が新たに注意報を発令するなど十六保健所管内が注意報レベルとなった。

 厚労省によると、道内の幼・小・中・高校などで、一週間に休校が十一校、学年閉鎖が二十五校、学級閉鎖が四十校にのぼり、患者数は一千六百九十九人に達し、うち、一千百十九人が欠席した。

 各保健所は、できるだけ人混みを避けるほか、マスクの着用など「咳エチケット」や手洗い、うがいの徹底を呼びかけている。

(解説 2016-02-10付)

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