27年度優良公民館表彰 占冠村公民館が優秀館に輝く 本道から3館が受賞( 2016-02-26付)
文部科学省は二十三日、第六十八回(二十七年度)優良公民館表彰(文部科学大臣表彰)の受賞館を発表した。道内関係では、占冠村公民館、苫前町公民館、利尻町交流促進施設〝どんと〟の三館が受賞し、このうち、占冠村公民館は優秀館に輝いた。
同表彰は、事業内容・方法等に工夫を凝らし、地域住民の学習活動に大きく貢献している公民館を対象に、二十三年度から実施しているもの。都道府県教委から推薦のあった公民館等について、審査委員会が全国七十七館の表彰館を選び、その中から、特に優れた活動を行った五館を優秀館として決定した。
占冠村公民館は、地域の特性を生かした元気のある村づくりなど、苫前町公民館は、地域に開かれた学校としての取組など、利尻町交流促進施設〝どんと〟は、町民自らが地域課題等の解決を目指す学習活動などを展開した成果が認められた。
表彰式は、三月三日午前十時から東京都内の文科省第二講堂で行われる。優秀館五館がプレゼンテーションを行い、インターネットや会場からの投票結果を踏まえ、審査委員会が審査し、最優秀館一館を決定する。
( 2016-02-26付)