【解説】臨時福祉給付金の支給決定状況
(解説 2016-03-14付)

 厚生労働省は、臨時福祉給付金および子育て世帯臨時特例給付金の一月末現在の支給決定状況を取りまとめた。臨時福祉給付金は一千九百五十七万人、子育て世帯臨時特例給付金は一千四百七十二万人に支給が決定した。支給額は、臨時福祉給付金が六千円、子育て世帯臨時特例給付金が三千円。

 臨時福祉給付金・子育て世帯臨時特例給付金は、ともに市町村が申請を受け付けている。厚労省では、申請受付、支給決定などの状況について、各月末日の状況を把握するため、全国の市町村を対象にアンケート調査を実施。二十八年一月末時点の結果を公表した。

 臨時福祉給付金は、二十六年四月の消費税率引上げによる影響を緩和するため、低所得者に対して、制度的な対応を行うまでの間の暫定的・臨時的な措置として支給する簡易な給付金。対象は住民税非課税者で、課税者の扶養となっている場合や生活保護受給者は対象外となる。二十八年一月末時点の申請人数二千五十八万人に対し、一千九百五十七万人への支給を決定。対象者一人につき六千円が支給される。

 子育て世帯臨時特例給付金は臨時福祉給付金同様、消費税率引上げの影響などを踏まえ、子育て世帯に対して臨時特例的な措置として支給するもの。対象は二十七年六月に児童手当(特例給付を除く)を受給している人。二十八年一月末時点の申請人数一千五百四十二万人に対し、支給決定人数は一千四百七十二万人となった。対象児童一人につき三千円を支給する。

 臨時福祉給付金と子育て世帯臨時特例給付金の双方の支給対象者となっている場合には、二つの給付金が支給される。

 厚労省のWebサイトでは、特設ホームページで支給要件や申請方法などを紹介している。

(解説 2016-03-14付)

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