「ほっかいどう学」かでる講座 13日から28年度分開始 道生涯学習協会で受講受付(関係団体 2016-04-04付)
公益財団法人道生涯学習協会(宇田川洋会長)は、十三日から二十八年度「ほっかいどう学」かでる講座をスタートする。
道民の学習ニーズや今日的課題に焦点を当て、「ほっかいどう学」に関する道民への学習機会提供を通して、新たな北海道を創造する人材育成を目指している講座。誰でも受講できる。道民カレッジ連携講座(指定講座)で、受講者は、必修一単位、または、「ほっかいどう学」コース二単位のいずれかを取得できる。
本年度は、通常講座十回のほか、特別講演も行う。
各講座とも時間は午後一時三十分、会場は札幌市内のかでる2・7。定員二百人。
受講料は一講座五百円。賛助会員は一講座につき百円引き。新規賛助会員には、二講座分の優待券を贈呈する。特別講演は無料。
きょう四日から受講申込を開始。申込・問い合わせ先は同協会(電話〇一一―204―五七八〇)。
各講座のテーマ・講師はつぎのとおり。
▽第1回(4月13日)=「人生七転び八起き」(マツプロ松永事務所代表取締役、アナウンサー・松永俊之氏)
▽第2回(5月20日)=「冬季オリパラと北海道観光そしてまちづくり」(札幌大学客員教授・中田美知子氏)
▽第3回(5月31日)=「笑いは健康の源!~笑いと人とのステキな関係」(北海道笑ってもいいんでない会笑司長・伊藤一輔氏)
▽特別講演(6月20日)=「高齢者の生涯学習の現状と課題~道民カレッジにおける高齢者の学びの分析をもとに」(発表―道民カレッジ生称号取得者・榎本聰子氏、講評・補足講義―北海道大学名誉教授・町井輝久氏)
▽第4回(7月5日)=「生の音楽の素晴らしさ」(札幌交響楽団コンサートマスター・大平まゆみ氏)
▽第5回(7月26日)=「北海道の開拓とアイヌ民族」(札幌大学学長・桑原真人氏)
▽第6回(8月2日)=「TPPと北海道農業~北海道農業の〝これまで〟と〝これから〟」(北海道大学大学院農学研究院准教授・東山寛氏)
▽第7回(9月2日)=「〝おこると損〟ってホントですか?~演技から人間を考える」(日本俳優連合所属日本演劇教育連盟全国委員・金田一仁志氏)
▽第8回(10月18日)=「保健機能食品ってなんだろう?~健康食品との上手な付き合い方」(藤女子大学人間生活学部教授・中河原俊治氏)
▽第9回(11月22日)=「相撲王国北海道出身力士達の波乱の人生」(放送作家・佐々木信恵氏)
▽第10回(12月12日)=「日本ハムファイターズから北海道日本ハムファイターズへ~東京時代からの変化」(北海道日本ハムファイターズコミュニティグループ長・荒井昭吾氏)
(関係団体 2016-04-04付)
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