釧路市教委の研究指定校決定　本年度は８校で研究推進　継続校は１１月に公開研開催

（市町村 2016-06-01付）

　【釧路発】釧路市教委の二十八年度の研究指定校が決定した。新たに清明小学校、鶴野小学校、芦野小学校、音別小学校が加わり、八校で研究を推進。昨年度からの継続研究指定校等では十一月に公開研究会の開催を予定している。

　研究指定校の研究内容等はつぎのとおり（―のあとは公開研究会の日程）。

▼２８～２９年度研究指定

▽清明小＝「自分の考えをもち、豊かに表現できる子どもの育成～言語活動の充実を通して」（国語科、自立活動・生活単元）

▽鶴野小＝「〝言葉の力〟を高め合う子どもの育成～主体的・協働的に学ぶ授業づくり」（国語科）

▽芦野小＝「自己肯定感を高める授業の在り方～授業記録作成を通した芦野小授業スタンダードの作成」（全教科）―１１月７日

▽音別小＝「未来を拓く音別っ子の育成～少人数の学級における、多様な授業・学習指導の在り方」（学習指導）

▼２７～２８年度研究指定

▽中央小＝「学びをひろげ、心豊かな子どもをはぐくむ～〝つながり〟を大切に言葉が支える、道徳の授業づくりを通して」（道徳）―１１月１８日

▽桜が丘小＝「生き生きと学び、自分の考えを表現できる児童の育成　児童の力を段階的に高められる単元の指導計画の工夫～書くことの学習を通して」（国語科）―１１月１１日

▽新陽小＝「生き生きとした姿で学ぶ子どもの育成～子どもが活躍し、学び合う授業を目指して」（国語科・算数科・社会科・理科・生活科）―１１月１５日

▽武佐小＝「心しなやかな子どもの育成～子どもが深く考える道徳の授業を通して」（道徳）―１１月２２日

(市町村 2016-06-01付)