留萌局が臨時教育長会議開催　飲酒運転根絶呼びかける　井之口局長が指導徹底を要請

（道・道教委 2016-07-06付）

規範意識を強くもつよう求めた

　【留萌発】留萌教育局は六月三十日、留萌合同庁舎で飲酒運転根絶に向けた臨時管内市町村教委教育長会議を開催した＝写真＝。留萌教育局の井之口淳治局長が管内八市町村の教育長に対し、飲酒運転等の学校職員による不祥事防止に向けた指導の徹底を求めた。

　冒頭、あいさつに立った井之口局長は、教職員等による飲酒運転が依然としてなくならないことに対して遺憾の意を表し、飲酒運転根絶のためには、「一人ひとりが強い気持ちをもって自主的に行動することが必要」と指摘した。

　その上で、「道教委職員はもちろんのこと、すべての教職員が飲酒運転根絶に向け率先して交通法規を順守し、飲酒運転を〝しない、させない、許さない〟という規範意識を強くもつよう取組を徹底していかなければ」と訴えた。

　出席した教育長に対しては、「飲酒運転の根絶に向け、各学校長に対し緊張感をもって指導してもらいたい」と要請し、「教育局としても、飲酒運転の根絶を含めた学校職員の不祥事防止に向け取組をより一層進めていきたい」と話した。

(道・道教委 2016-07-06付)