【解説】7月末の少年非行等概況―道警
(解説 2016-08-25付)

 道警本部少年課は、ことし七月末における「少年非行等の概況」をまとめた。

 検挙・補導された非行少年は六百四十四人(うち女子百十七人)で、前年同期に比べ百八十人、二一・八%減少した。

 内訳は、刑法犯が百八十四人減の五百四十五人(うち女子九十六人)、特別法犯が十人増の九十八人(同二十一人)、ぐ犯少年は男子一人で六人減少。

 飲酒、喫煙、深夜はいかいなどの非行少年に該当しない不良行為少年として、六百二十人(七・四%)減の七千七百六十九人(うち女子一千九百六十七人)が補導された。

 刑法犯少年を罪種別にみると、窃盗犯が三百二十九人で、全体の六〇・四%を占め、その手口では、万引きが二百三十三人と、最も高い割合(七〇・八%)を占めた。

 また、学職別では、高校生が三十七人減の百五十九人、中学生が九十七人減の百五十一人となり、中・高校生で全体の五六・九%を占めた。小学生は九十六人で、十九人増加。その他学生が二十人減の二十九人、有職少年が三十二人減の六十七人、無職少年が十七人減の四十三人。

 特別法犯で検挙された九十八人の法令別内訳は、児童買春・児童ポルノ法が十八人増の三十九人、道育成条例が一人増の十一人、軽犯罪法が八人減の五人、売春防止法が一人増の五人など。

 薬物乱用で二人少ない四人が検挙・補導された。

 一方、福祉犯の検挙人員は百五十四人で、三十三人(一七・六%)減少。被害に遭った少年は九人少ない九十九人。このうち、児童・生徒、学生は七十八人で、被害者全体の七八・八%を占めた。出会い系サイトなどを利用して福祉犯被害を受けた少年は九十九人中四十二人で、前年同期に比べ二人減少した。

(解説 2016-08-25付)

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