【解説】27年少年相談件数―道警まとめ
(解説 2016-08-23付)

 道警本部少年課が昨年一年間、新たに受理した少年相談の件数は二千二百二十二件で、一昨年に比べ二百二十七件、一一・四%増加したことが分かった。相談の内容は家庭問題が四百八十件と最も多く、全体の二一・六%を占めた。

 昨年一年間の道警による少年相談の総受理件数は四千三百八十四件。そのうち新規受理相談件数は二千二百二十二件と、一昨年に比べ二百二十七件、一一・四%増加した。

 新規受理相談の相談者別では、保護者からの相談が全体の四四・六%(前年比二・八ポイント減)を占める九百九十二件で最も多く、少年自身が二八・六%(同一・九ポイント増)を占める六百三十六件で続いた。学校関係者は八・三%の百三十九件だった。

 少年自身からの相談を学職別でみると、高校生が百九十二件で最も多く、中学生が九十八件で続き、中・高生で全体の四五・六%を占めた。そのほか、小学生が十二件、大学生が四十九件、その他の学生が六十五件、有職少年が百十八件、無職少年が七十一件など。

 新規受理相談の内容は、家庭問題が前年比一五・七%増の四百八十件で最多。以下、交友問題が六・三%減の三百十四件、非行問題が四・九%減の三百十三件、学校問題が九・一%増の二百六十四件、犯罪被害が一二・九%減の百七十六件、家出関係が同数の四十四件など。

 家庭問題では、しつけが二三・八%減の六十四件、家庭不和が三・二%増の六十四件。非行問題では、窃盗が四〇・二%増の百二十二件で、三九・〇%を占めた。

 また、学校問題では、いじめに関する相談が前年に比べ三件少ない六十八件、不登校に関する相談が八件多い二十六件、教師問題に関する相談が四件少ない二十七件だった。

(解説 2016-08-23付)

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