29年度後志管内教育推進の重点 未来切り開く教育を 組織的・計画的に取組推進―後志局公立小中校長会議
(道・道教委 2017-04-24付)

後志教育推進重点
後志管内教育推進の重点(クリックすると拡大表示されます)

 【倶知安発】後志教育局の原光宏局長は十九日、後志合同庁舎で開催した二十九年度管内公立小・中学校長会議で管内教育推進の重点を説明した。原局長は「社会で活きる実践的な力の育成」「豊かな心と健やかな体の育成」「信頼される学校づくりの推進」「地域全体で子どもたちを守り育てる体制づくりの推進」「北海道らしい生涯学習社会の実現」の五点を柱とする重点とそれにかかわって重点的に取り組む事項を提示。出席者に「当面する課題に正面から向き合い、スピード感をもって解決に当たって」と要請した。

 管内教育推進の重点はつぎのとおり。

【はじめに】

 道教委では、ことし二月、本年度の教育行政執行方針を策定、公表した。教育局としても、教育行政執行方針に沿って、その中に掲げられた施策の推進に全力で取り組んでいく。

 加えて、二十八年度の管内における課題等を踏まえ、「二十九年度管内教育推進の重点」を定めたので、その概要について説明する。

【管内教育推進の重点】

▼「Ⅰ・社会で活きる実践的な力の育成」について

 教育行政執行方針では、子どもたちが変化の激しい社会を生きていくためには、基礎的・基本的な知識・技能と、それらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等に加え、学びを生かそうとする態度を身に付ける必要があり、各学校段階を通じて、主体的・対話的で深い学びを実現していくことが重要であることが示されている。

 このため、教育局として、つぎの二点について重点的に取り組んでいく。

▽質の高い学びを実現する学習指導の工夫改善

 「重点1」は、「質の高い学びを実現する学習指導の工夫・改善」であり、各学校においては、主体的・対話的で深い学びを実現するための授業改善を推進するとともに、全国学力・学習状況調査を活用した学力向上の取組を推進してもらいたいと考えている。

 具体的には、「主体的・対話的で深い学びを実現する授業改善の推進」については、主体的・対話的で深い学びを実現するための学習過程の工夫改善や授業の冒頭で目標を示したり、最後に振り返ったりする活動の位置付け、言語活動の充実、ICTの活用、学習規律の徹底にかかる取組などを推進してもらうようお願いする。

 「全国学力・学習状況調査を活用した学力向上の取組の推進」については、調査結果の多面的な分析および指導の改善や、補充的な学習や家庭学習習慣の定着に向けた指導の充実、それらの指導の成果や課題等の家庭・地域との共有などの取組を推進してもらうようお願いする。

▽一貫した支援を目指した特別支援教育の充実

 つぎに、「重点二」は、「一貫した支援を目指した特別支援教育の充実」であり、各学校においては、個別の教育支援計画および個別の指導計画に基づく支援の充実を図ってもらいたいと考えている。

 具体的には、道教委が作成・配布している『校内研修プログラム』『実践事例集』『取組事例集』などの活用、校種間連携による情報共有や引継等の充実などの取組を推進してもらうようお願いする。

 以上、第一の柱「社会で活きる実践的な力の育成」について申し上げたが、教育局としては、重点一にかかわっては新学習指導要領の理念等の周知徹底や、「六つの視点」をはじめ、視聴覚資料等を活用した指導助言などを、重点二にかかわっては、保健福祉部局と連携した幼児期からの個別の教育支援計画の活用促進などに取り組み、子どもたちが、変化の激しいこれらからの社会で生きていくための基盤となる力をしっかりと身に付けることができるよう支援していく。

▼「Ⅱ・豊かな心と健やかな体の育成」について

 教育行政執行方針では、子どもたちの健やかな成長のためには、基本的な倫理観や規範意識を身に付け、思いやりをもち、美しいものに感動する心など、豊かな人間性を育むとともに、自らの生き方を主体的に考えることができる力を育成することが重要であることが示されている。

 このため、教育局として、つぎの三点について重点的に取り組んでいく。

▽いじめ・不登校等への取組の充実

 「重点一」は、「いじめ・不登校等への取組の充実」であり、各学校においては、児童生徒が主体的に取り組む活動を充実させるとともに、確かな児童生徒理解に基づく組織的な生徒指導を推進してもらいたいと考えている。

 具体的には、「児童生徒が主体的に取り組む活動の充実」については、市町村単位での子ども会議の開催や児童会・生徒会主体の活動の充実、いじめ防止月間等の実施、各種標語や作文への取組などを推進してもらうようお願いする。

 「確かな児童生徒理解に基づく組織的な生徒指導の推進」については、各学校における生徒指導部長などを中心とした組織的な対応や生徒指導の機能を生かした指導の充実、自己有用感を高める取組の推進、教育相談体制の充実などの取組を推進してもらうようお願いする。

▽豊かな心を育成する道徳教育の充実

 つぎに、「重点二」は、「豊かな心を育成する道徳教育の充実」であり、各学校においては、道徳の時間を要とした、教育活動全体を通じた道徳教育を推進してもらいたいと考えている。

 具体的には、小学校は三十年度から、中学校は三十一年度から実施される「特別の教科 道徳」の導入を見通した校内研修の推進や道徳教育の全体計画、年間指導計画の見直し、道徳の授業の家庭や地域への公開などの取組を推進してもらうようお願いする。

▽健やかな体を育成する体育・健康に関する指導の充実

 つぎに、「重点三」は、「健やかな体を育成する体育・健康に関する指導の充実」であり、各学校においては、全国体力・運動能力、運動習慣等調査を活用した体力向上の取組を推進するとともに、健康教育を推進してもらいたいと考えている。

 具体的には、「全国体力・運動能力、運動習慣等調査を活用した体力向上の取組の推進」については、学力調査と同様に、調査結果の多面的な分析および体育授業の改善、家庭や地域との連携による運動機会の確保などの取組を推進してもらうようお願いする。

 「健康教育の推進」については、学校保健委員会の設置およびその活用、食に関する正しい知識や望ましい食習慣の定着を図る食育の充実などの取組を推進してもらうようお願いする。

 以上、第二の柱「豊かな心と健やかな体の育成」について申し上げたが、教育局としては、重点一にかかわっては、実効性のある「学校いじめ防止基本方針」の改善に向けた指導助言をはじめ、「不登校発見・支援プランシート」および「不登校個別の指導プログラム」の活用促進などを、重点二にかかわっては、道徳教育に関する研修会の充実などを、重点三にかかわっては、体力向上及び運動習慣の確立に向けた「一校一実践」の促進などに取り組み、子どもたちが豊かな心をもち、心身ともに健康に過ごすことができるよう、支援していく。

▼「Ⅲ・信頼される学校づくりの推進」について

 教育行政執行方針では、学校が、保護者や地域住民の期待に応えるためには、管理職がリーダーシップを発揮して学校運営に当たるとともに、教職員がそれぞれの力を発揮できる環境づくりを進める必要があり、特に、広域分散型で小規模校が多い本道においては、教職員一人ひとりの果たす役割が大きく、教職員の資質・能力の維持・向上が極めて重要であることが示されている。

 このため、教育局として、つぎの三点について重点的に取り組んでいく。

▽教職員の服務規律の徹底

 「重点一」は、「教職員の服務規律の徹底」であり、各学校においては、不適切な勤務の再発防止に向けた取組を推進するとともに、体罰などの不祥事の根絶に向けた取組を推進してもらいたいと考えている。

 具体的には、「不適切な勤務の再発防止に向けた取組の推進」については、服務制度改正についての研修の充実などの取組を推進してもらうようお願いする。

 「体罰などの不祥事の根絶に向けた取組の推進」については、各種研修会後の校内への還元や啓発資料を活用した研修の充実などの取組を推進してもらうようお願いする。

▽法令に基づく教育課程の適切な編成・実施

 つぎに、「重点二」は、「法令に基づく教育課程の適切な編成・実施」であり、各学校においては、教育課程の実施状況の進行管理を確実に行ってもらいたいと考えている。

 具体的には、十分な指導時間を確保した年間指導計画の作成や、年間指導計画に基づく授業時数や進度の管理、教務主任等の役割の明確化などの取組を推進してもらうようお願いする。

▽学校力の向上

 つぎに、「重点三」は、「学校力の向上」であり、各学校においては、実効性のある校務運営組織を構築するとともに、人材育成を推進してもらいたいと考えている。

 具体的には、「実効性のある校務運営組織の構築」については、管理職や教務主任を中心とした組織体制の構築やミドルリーダーの育成などの取組を推進してもらうようお願いする。

「人材育成の推進」については、ミドルリーダーの力を生かした校内研修の充実や日常授業に反映できる校内研修の工夫改善、メンター制の導入、外部講師の積極的な活用による授業研究などの取組を推進してもらうようお願いする。

 以上、第三の柱「信頼される学校づくりの推進」について申し上げたが、教育局としては、重点一にかかわっては、啓発資料の活用促進を、重点二にかかわっては、教務主任等の役割の明確化に向けた指導助言などを、重点三にかかわっては、「ミドルリーダー研修会」などの各種研修事業による中堅教員の育成などに取り組み、各学校が、保護者や地域の方々から信頼され、安心して子どもを託すことができる学びの拠点として在り続けることができるよう支援していく。

▼「Ⅳ・地域全体で子どもたちを守り育てる体制づくりの推進」について

 教育行政執行方針では、社会が急激に変化する中、関係機関が連携して、子どもたちを守り育てていくためには、家庭や地域など社会の幅広い教育機能を活性化していくことが重要であることが示されている。

 このため、教育局として、つぎの三点について重点的に取り組んでいく。

▽家庭・地域の教育力の向上

 「重点一」は、「家庭・地域の教育力の向上」であり、各学校や市町村教委においては、保護者が学ぶ機会を拡充するとともに、学生や地域ボランティアによる学習支援活動を推進してもらいたいと考えている。

 具体的には、「保護者が学ぶ機会の拡充」については、PTAとの連携による学ぶ機会の提供や、保護者を対象とした家庭教育や子育てに関する学習・相談機会の充実などの取組を推進してもらうようお願いする。

 「学生や地域ボランティアによる学習支援活動の推進」については、地域学校協働活動の充実やボランティア等の活用による補充的な学習等の充実などの取組を推進してもらうようお願いする。

 つぎに、「重点二」は、「子どもの〝望ましい生活習慣〟の定着」であり、各学校や市町村教委においては、学校・家庭・地域が一体となった取組を推進してもらいたいと考えている。

 具体的には、地域人材の参画を得た学習や体験、交流活動の実施、子どもたちの活動をサポートする地域人材の育成などの取組を推進してもらうようお願いする。

▽子どもの読書活動の推進

 つぎに、「重点三」は、「子どもの読書活動の推進」であり、各学校や市町村教委においては、地域が連携した子どもの読書活動推進の取組を普及してもらいたいと考えている。

 具体的には、自主的な読書活動の推進や読書環境の整備、学校図書館の活性化などの取組を推進してもらうようお願いする。

 以上、第四の柱「地域全体で子どもたちを守り育てる体制づくりの推進」について申し上げたが、教育局としては、重点一にかかわっては、コミュニティ・スクールの導入にかかる指導助言をはじめ、家庭教育サポート企業の拡充と連携強化などを、重点二にかかわっては、「生活習慣学び塾」の展開および子ども未来塾の拡充を、重点三にかかわっては、学校図書館活用促進事業の展開および子どもの読書活動推進計画策定への支援などに取り組み、各学校や市町村教委が、地域とともに関係機関などと連携を図りながら、子どもたちを守り育てていくことができるよう支援していく。

▼「Ⅴ・北海道らしい生涯学習社会の実現」について

 五つ目の柱について、教育行政執行方針では、道民の潤いのある生活と活力ある地域づくりを推進するためには、道民が生涯を通じ積極的に学び、その成果を生かせる環境をつくることが重要であることが示されている。

 このため、教育局として、つぎの二点について重点的に取り組んでいく。

 なお、これらの重点については、主に各市町村教委に対して推進してもらいたい事柄ではあるが、校長の皆さんには内容を理解して、学校経営の改善・充実に役立ててもらうようお願いする。

▽学びの環境の整備

 「重点一」は「学びの環境の整備」であり、市町村教委においては、地域住民の多様な学習活動への支援を推進してもらいたいと考えている。

 具体的には、NPO等の関係団体との連携や住民を対象とした各種講座などの学習機会の拡充、住民向け講座の情報提供、ICTや視聴覚教材を活用した講座内容の工夫などの取組を推進してもらうようお願いする。

▽文化の振興

 つぎに、「重点二」は、「文化の振興」であり、市町村教委においては、芸術文化活動を推進するとともに、創作活動への参加、鑑賞体験できる機会の拡充などの取組を推進してもらいたいと考えている。

 具体的には、「芸術文化活動の推進」については、音楽や演劇など芸術文化に親しむ機会の充実や多彩なテーマの展覧会や鑑賞会など芸術文化にふれる機会の提供などの取組を推進してもらうようお願いする。

 「鑑賞体験できる機会の拡充」については、文化財の調査・保存・活用や日本遺産登録に向けた取組などを推進してもらうようお願いする。

 以上、第五の柱「北海道らしい生涯学習社会の実現」について申し上げたが、教育局としては、これらの重点に関して、市町村における地域住民を対象とした事業や研修への支援をはじめ、道民カレッジ連携講座および小・中学生の道民カレッジ入学者の拡充や北海道巡回小劇場事業の推進など、各市町村が、地域住民に対し、生涯にわたって学ぶ機会を提供することができるよう支援していく。

【むすびに】

 以上、本年度の後志管内教育推進の重点について申し上げた。

 後志の子どもたちが活躍する将来を見据え、道内外のそれぞれの分野で力を十分に発揮するためには、全国と同水準の教育を確保し、将来どこへ行っても通用する力を身に付けさせる必要がある。そのために、校長の皆様方には、当面する課題に正面から向き合い、スピード感をもって解決に当たってもらいたい。

 また、課題を的確にとらえ、具体的な取組を組織的・計画的に進め、本年度内にすべての課題の解決を図るという気概をもって、学校経営の最高責任者としてのリーダーシップを存分に発揮してもらいたい。

 教育局としても、新しい時代を担う子どもたちが、個性を伸ばし可能性を大いに開花させ、自らの力で明るい未来を切り開いていくことができるよう、市町村教委や学校、校長会、教頭会、関係する教育機関や団体等と連携を図り、重点の推進に当たっていくので、引き続き、変わらぬ協力をお願いする。

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管内公立小・中学校長会議
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