学生活動に支援金贈呈　道教育大学青陵会　地域貢献・母校活性化を期待

（関係団体 2018-08-06付）

　【岩見沢発】道教育大学青陵会（早瀬公平会長）は七月中旬、道教育大学岩見沢校で三十年度学生活動支援事業支援金贈呈式を行った。早瀬会長が岩見沢校の各専攻代表学生四人に目録を贈呈。母校の発展を願い、後輩の取り組む活動が一層充実するよう激励した。

　二十二年度から実施しているもの。二十六年度からは、岩見沢校が芸術・スポーツ文化学科となったことで、芸術やスポーツの活動を通じた地域住民への貢献や母校の活性化を期待し、各専攻の代表学生に支援金を贈与している。

　本年度は、学生からの申請を受け、①芸術・スポーツビジネス専攻「みんなで文化的なキャンパスを作ろう！」②スポーツ文化専攻「ふくしまキッズ」③美術文化専攻「修了・卒業制作展」④音楽文化専攻「定期演奏会」―に支援金を贈ることとした。

　贈呈式では、早瀬会長が各専攻の代表学生四人に目録を贈呈。早瀬会長は、活動の成果を市民にどのように還元していくかも踏まえ、「支援金を有効に役立ててもらいたい」と呼びかけた。

　志手典之岩見沢校キャンパス長は、活動内容を母校活性化や地域貢献の観点から問い直し、新しい発想で取り組む大切さを強調。「支援してもらっていることを忘れず、本当の意味での地域貢献とは何かを考えて」と求めた。

(関係団体 2018-08-06付)