札幌市立高３１年度入選当初出願　札幌新川・普通が１・７倍　平均は前年度と同率１・３倍

（学校 2019-01-28付）

札幌市立高校各校の入学者選抜倍率（クリックすると拡大されます）

　札幌市教委は二十五日、三十一年度市立高校入学者選抜の当初出願状況を発表した。全日制課程六校には募集人数一千八百四十人に対し、二千四百六十三人が出願。うち、標準枠が四百八人（内数）の推薦入学は、二百七十八人（同）が出願した。平均倍率は前年度と同率の一・三倍で、市立札幌新川・普通が一・七倍と最も高い倍率となった。定時制課程の市立札幌大通の平均倍率は前年度比〇・二ポイント減の一・一倍となった。

　前年度を上回る倍率となった全日制の学校・学科は、市立札幌新川・普通が〇・三ポイント増の一・七倍、市立札幌旭丘・普通が〇・一ポイント増の一・五倍、市立札幌啓北商業・未来商学が〇・一ポイント増の一・〇倍となった。

　また、札幌平岸・普通が〇・四ポイント減の一・四倍、市立札幌清田・グローバルが〇・四ポイント減の一・一倍、市立札幌平岸・デザインアートが〇・一ポイント減の一・三倍となったほか、残る学校・学科は前年度と同率だった。

　定時制課程の市立札幌大通は、募集人数二百九十人（推薦標準枠百十人を含む）に対し、三百十九人が出願。平均倍率は〇・二ポイント減の一・一倍となった。普通・午前が〇・三ポイント減の一・二倍、普通・午後が〇・三ポイント減の一・四倍、普通・夜間が〇・二ポイント減の〇・六倍となった。

　出願変更は、二月一日午後四時まで受け付ける。

(学校 2019-01-28付)