功績たたえ活躍を期待―胆振局　管内教育実践表彰式授与式

（道・道教委 2019-03-28付）

　【室蘭発】胆振教育局は十三日と二十日の二日間、三十年度胆振管内教育実践表彰の表彰状授与式を執り行った。佐野秀樹局長が受賞した各受賞者のもとを訪問し、表彰状を授与。佐野局長は各学校・団体の功績をたたえるとともに、今後のさらなる活躍に期待を寄せた。

　三十年度は、学校教育分野で室蘭市立みなと小学校、室蘭市立桜蘭中学校、伊達緑丘高校の三校が受賞。社会教育分野では、豊浦野球スポーツ少年団が栄に浴した。

　佐野局長が各学校および市役所を訪れて受賞者に表彰状を手渡し、これまでの取組について功績をたたえた。

　伊達緑丘高校（桑井美彦校長）は、地理歴史科における科目相互の連携を図った実践が評価された。当日は桑井校長、戸沼義明進路指導部長、岸百合子教諭が出席。佐野局長は「生徒の意欲をかき立てる授業実践」と称賛し「この特徴ある実践を、今後も続けていただきたい」と話した。

　室蘭市立桜蘭中学校（伊藤博明校長）は、小・中学校が連携した生徒指導・学習規律の定着に向けた実践が評価された。伊藤校長は「子どもたちの夢や目標の実現に向け、引き続き取組に注力していきたい」と決意を語った。

　また、室蘭市立みなと小学校の千葉保校長は「このような栄誉ある賞は、職員にとっても励みになる」と受賞を喜んだ。

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(道・道教委 2019-03-28付)