代表高校副校長・教頭研究協議会―道教委 密接に連携し取組推進 開会あいさつで藤村課長(道・道教委 2019-09-19付)
本部役員など15人が参加した
道教委は13日、道庁別館で令和元年度全道代表高校副校長・教頭研究協議会を開いた。15人が参加。開会あいさつに立った藤村誠高校教育課長は、様々な教育課題の解決に向け、道教委と学校が密接に連携し、一体となった取組を推進する重要性を説いた。
本道の高校教育にかかわる教育行政上の課題等について研究協議を行い、学校運営全般の改善・充実を図るもの。道高校教頭・副校長会の本部役員、理事15人が参加した。
開会に当たり、藤村高校教育課長があいさつ。
教育再生実行会議の提言「技術の進展に応じた教育の革新、新時代に対応した高校改革について」にふれ、「高校改革にかかわる提言の内容は、学科、定時制・通信制、地域や大学等との連携の在り方、中高・高大の接続など多岐にわたり、教育改革の流れはとどまることなく進み続けている」と指摘。本道においても、グローバル人材の育成や高度情報化への対応、地域を支える人材の育成に向けた取組など、高校教育の質の向上・確保に向けた様々な取組が進められていることを報告した。
その上で、「様々な課題の解決を図るためには、道教委と学校が密接に連携し、一体となって取り組んでいくことが重要」との考えを示し、各学校における課題解決に向けて一層の取組を推進するよう求めた。
引き続き、藤村課長が今日的な教育課題について講話した。
学校数や生徒数、高校への進学率など、本道における高校・高校生の現状を説明。また、高校改革の動向として、高校に関する近年の主な制度改革を示したほか、高大接続改革の必要性や高校学習指導要領改訂のポイントなどを挙げた。
このあと、教育行政上の課題について、各担当課が所管事項を説明した。
(道・道教委 2019-09-19付)
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