建設業の魅力を肌で 豊富小が除雪機械見学会参加(学校 2019-12-10付)
児童33人が参加し、冬季の道路維持に理解を深めた
【稚内発】豊富町立豊富小学校(小林清一校長)は10月下旬、豊富町内の豊富管理ステーションで開発局稚内開発建設部稚内道路事務所が主催する除雪機械見学会に参加した。乗車体験なども行われ、児童は「将来、建設業で働きたい」と話すなど、建設業の魅力を肌で感じていた。
稚内道路事務所では、道路の維持管理の役割を理解し、道路を身近に感じてもらうことを目的に、道路維持除雪機械の見学会などを毎年開催している。管内維持業務を担当する錦産業㈱、㈱ササキ、山本建設㈱、㈱佐々木組、豊成建設㈱が協力した。
見学会には、3年生33人が参加した。
稚内道路事務所の阿部康明所長は「普段は近くで見ることのできない除雪機械を間近で見てほしい」と呼びかけた。
続いて、ロータリー除雪車、除雪ドーザなどを見学。児童一人ひとりがロータリー除雪車に乗車し、高いオペレーター席からの景色などを楽しんだ。
児童は、「楽しかった」「将来建設業で働きたい」などと感想を述べ、建設業の魅力を肌で感じていた。
(学校 2019-12-10付)
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